きのこブログ

池に近づくと鯉が口をパクパクして近づいてくるのがこわい

丹沢という名のマッシュルーム・デパート

2018年09月25日 | エビ
この季節、近所の丹沢の森にはきのこが生える。
その時、私の中のきのこ欲という根源的本能に突き動かされた食指が奇妙なる蠕動を始める…


しかしながらこの季節、東丹沢には膨大な量の"彼ら"が発生する。
彼らの活性化条件と夏きのこの発生条件は、残念ながら一致する。
念の為食塩とピンセットを懐に忍ばせておいたのだが、やはりいた。



写真ではわかりにくいですけど、ヤマビルがベンチの上で伸びたり縮んだりしておられます。
息を吹きかけると呼気中の二酸化炭素に反応してこちら側に尺取りで向かってきてめっちゃキモいです。
ここに座って休憩でもしたら、臀部辺りから這われて腰か首の裏あたりから吸血されるかと思われます。
 #意外と移動スピード速い

もちろん持参した塩をかけて駆除しときました。
三峰山とか場所によっては地面全体が蠢くぐらい発生しやがるからね…


一方本命のタマゴタケですが、前日の雨と25℃をやや超える適度な高温のためか至るところに生えていました。


食べてくれと言わんばかりのタマゴタケ


愛くるしい幼菌


こんな感じで林道をプロムナードに変える


ヤマビルさえ気をつければ最高の条件だったかと思います。
今年は特に当たり年だった気がする。
酷暑&台風が多かったことが良かったのか、調査の余地がありますね、これは。


その他、20種類程度のきのこを発見しました。
以下ダイジェスト形式で同定結果メモ。


おそらくしいたけの幼菌、意外と珍しくない


当たり前のように朽木にはヒイロタケ


ハラタケ?美味しそう


ノウタケの成菌。edibleな幼菌もたくさん生えていたので次はチャレンジする


横須賀時代によく見かけたオオシロカラカサタケ。近くには地味にミドリニガイグチさんがいた


テングタケに見える…


ヒラタケ or ムキタケ?ただ普通もっと寒い時期に生えるんだよなぁ…ツキヨタケ説(有毒)もある


森のアイドル、アカヤマタケ


林道奥の切り株の上にカップルが…まさかヤマドリタケ?(いわゆるポルチーニ)


バベルの塔のように群生するサルノコシカケ系の何か。カワラタケ幼菌かしら。


あとは同定が難しいきのこがたくさんいました。
いつもは見かけるツチグリは見つけられず。季節的にもうちょい先かな…
しばらくウィンドウショッピングを楽しんでいましたが、今回はタマゴタケのみ少量採取させていただいて帰宅。


ぬるま湯の食塩水で虫抜き。
比較的新鮮だからなのか、虫はついていませんでした。


シンプルにオリーブオイルとにんにく、塩コショウで炒めました。
傘はねっとり、石づきはシャキシャキの新鮮な味わいでした。
ただしややスギ臭い芳香(食欲をそそる感じではない)がしたので、この風味ばかりは土壌に寄るのかもしれない。
この地域、杉多いからね。



その夜、マンションの芝生にはきのこが。
中秋の名月に一人月に映えるヒトヨタケ…なんと風雅な夜なのでしょう。


今年の夏はアレでしたが秋に嬉しいお土産を残してくれたようです。
あとヤマビルには無事やられていました。

きれい

2018年09月09日 | エビ

読書感想文

2018年08月26日 | エビ
はらぺこあおむしを読んで




卓越した物語である。
私は表紙に描かれたあおむしに魅了され、半ば無意識に書店のレジへと進んでしまった。

この著書は概ね三部構成として捉えることができる。
異常ともいえる制御不能な食欲、腹痛による停滞、それからの成体たる蝶への羽化である。

まず冒頭部の食事のシーンであるが、生きることへの執着心と、生命のダイナミズムが力強く表現されている。
それは梨やチョコレートなどに形成された穴にも表現されている。
穴、とは不完全性や欠落に対する象徴である。
あおむしがこの穴を様々な食べ物に形成するということは、すなわちあおむし自身の未熟性や、未熟なことに対するある種の怒りを表現しているのではないだろうか。

それでも物語が進むに連れ、あおむしは腹痛に苛まれてしまう。
怒りに対するエネルギーの代償として、あおむしはある種の制裁を受けることになるのである。
その制裁たる源泉は、食物の所有者からかもしれないし、部分的に欠落させられた食物そのものからかもしれない。
いずれにせよ、あおむしには確固たる罰が付与される。

この時点で読者はここで大なり小なり疑問を抱くことになるだろう。
そもそも、なぜあおむしははらぺこでなければならなかったのだろうか。
はらぺこでなければ、たしかにこの物語はあおむしが徘徊して終わる。そこに物語は生じない。

この問いを考察するため、ハイデガーの著書「存在と時間」の中の一説を引用したい。
『われわれは、実存という理念を理解しつつ存在しうることだとしたが、このことにはその存在自身が問題となってくる。
だが、”この存在しうること” は、そのつど自己のものなのだから、本来性に向かっても、あるいは非本来性に向かっても、あるいは両者の様態上の無差別に向かっても自由である。
これまでの解釈は、平均的日常性に発端を置いているので、無差別的ないしは非本来的に実存することの分析に局限されていたのである。』

つまりあおむしにとってはらぺこだから食べる、という行為は、”存在すること”そのものが目的であり、羽化はむしろその付属物と捉えることができる。
物語性を付与するために便宜上あおむしは”はらぺこ”の状態をとっているものの、本書で問うていることは”存在すること”そのものなのだ。
あおむしが”存在”するとき、”存在”を維持するためにはらぺこであるのであって、はらぺこであるから存在するのではないということになる。
あおむしのプシケーを全面に押し出したと思われる本作品であるが、実際に隠されているのは存在すること、そのものへの根源的な問なのである。
この思想は著者エリック・カールの次作である「だんまりこおろぎ」にも共通して現れている。
本物語では鳴きたくても鳴けないこおろぎが象徴的に現れるが、鳴くことは所詮”存在すること”の従属物にすぎない。

いやはや、それにしても実に読み応えのある大作だった。
私はこの本を読み終えたとき興奮でぐったりとしてしまい、はらぺこになってしまった。
トピカ、アウローラ、ファウスト、そしてはらぺこあおむし…。
人類史に燦然と輝くこの物語を我々は決して絶やしてはならぬのである。

ブロンド

2018年05月22日 | エビ


あのブロンド髪のうしろ姿は…Jessica!?
と思ったらササクレヒトヨタケでした。

彼女がこんな森にいるわけないか…
と思ってトボトボ歩いているとヤマビルにかかと血吸われた。
今年早くない?ほんまヤマビルだけはあかん...

クロックス

2018年04月24日 | エビ


夜、誰も居ないベンチにクロックスだけが置かれてた。
何があったんだ…

節子

2018年04月15日 | エビ
カエルとかでいいから食べさせてやってほしかった…TT

メタリック

2018年04月11日 | エビ


メタリックきのこオブジェ。
かっこいい〜!

パソコンデスクとか本棚とかテレビ捨てたらうちにも置けそう。
作業スペースはベローチェがあるしゴールデンウィークは部屋のもの全部捨ててこのオブジェ置く準備しよう(錯乱)

うるい

2018年03月29日 | エビ
うるいの旨さを知って震え上がった.
おひたしなんかは簡単だし,春先の定番にしたい.

取材

2018年03月23日 | エビ
この前ランニング後に銭湯に行ったときテレビ取材が来てた。
 「お風呂中の撮影をしているんですが大丈夫ですか?」
とスタッフっぽい人に聞かれ、私は「もうじゃんじゃん…私のすべてを撮影してください、ハハ」と快諾。
ひょっとすると私のあられもない姿が全国放映されるかもしれない。
どこの局だったんだろう…ドキドキ…

ランチ

2018年03月23日 | エビ
学会で後輩と昼ごはんを食べに行ったのだが、
"ランチ注文の方はプレミアムモルツ150円"とメニューに記載があるのを発見してしまった僕達…
 「これは…頼まざるを得ない…!?」
とザワザワとなってやむなくビールを飲み、午後のセッションをルンルンで聞きにいくという事をしてしまった。
だから学生街はなぁ…

スキー

2018年03月18日 | エビ
そういえば今年もスキー行けなかったな。
岩原のゲレンデ中腹にある"やましん"という店がモツ煮とともに酒が飲めるので、
一杯やっては大胆に滑り、一杯やってはより大胆に滑れるようになっていくのだが次の冬はしたい。

たこぱ

2018年03月18日 | エビ
大阪出身者は月1でたこ焼きを作らないと精神的に不安定になるのだが、
たこ焼きをくるくる回して作りながら作ったたこ焼きでビールを流し込んで行くと変な酔い方するので、
いずれにせよ精神不安定に見えることがわかった(結論)。

山下公園

2018年03月11日 | エビ
野毛→六角橋で飲んで、気づいたら山下公園にいた。
いつも記憶失った後には山下公園にいる。すごい。

Heart of Poppo

2018年02月27日 | エビ
ハトポッポ、いい曲ですよね。
シンプルな旋律の中に秘められたハトたちの懊悩や慟哭、咆哮が込められているような気もします。

そこで、ハトの心の叫びが込められた曲を作ってみました。
それでは聞いてください、"Heart of Poppo"




       Heart of Poppo
~なぜそれは "豆" でなければならなかったのか~


Pop (Pop) (Pop)...  
Wow ...
Pop (Pop) (Pop)...

Heart of Pop (Pop) (Pop)...
Yeah...
Pop (Pop) (Pop)...



豆が欲しくて 切なくて...
みんなでなかよく豆パ※したいよ... あの頃のように… ※豆パーティの略




Pop (Pop) (Pop)...
Heart of Pop (Pop) (Pop)...



豆が欲しいよ 苦しいよ...
君とふたりで豆バル行きたいよ... あの頃のように… 





Pop (Pop) (Pop)...  Heart of Pop (Pop) (Pop)... #リフレイン




みんな、聞いてくれてありがとう。
春先はこういう記事が増えるから期待してくれよな。

春が来たら

2018年02月12日 | エビ
春が来たら…ノビル採りに行って酢味噌和えを作るんだ.

2年前横須賀で群生地を見つけ,沢山取ってホクホクして帰った後,もう一度調べてスイセンだったときのあのガッカリ感.
あの日の雪辱を晴らしたい.見た目そっくりなんよな..

そしてノビルの酢味噌和えと一緒に,焼酎お湯割りを思う存分流し込むんだ.