春めいた日ざしの3月3日、浜田市長様からご挨拶を賜り、セレモニー的な開会となりました。
当日は沢山のイベントがある中、私たちのフォーラムのために駆けつけていただきありがとうございました。
自死遺族でもある元東近江市長の西澤久夫氏の「ハラスメント(嫌がらせ)と自死」をご講演をいただきました。
ご自身の体験から、あらゆるハラスメントがある中、相談出来る窓口があり、それをどう対処するかが最重要であると、お話しされました。
虹のフォーラムにかかせない、フォークシンガー木下徹さんの心に深く響く歌(声)。
「ぼくの夢」と「パパとママはね」は、ご来場の皆さんの涙を誘います。
「遺族は語る」のセッションでは、4人の遺族が衝撃の苦しさやどこまでも続く悲しみを来場者の前で語りました。
「愛しい命~社会とのかかわりの中で」、さまざまな括りの中での実状や決して他人事ではないという、まさかの想いを伝えました。
お聴きいただいた方々に、どのように伝わりどのように理解してもらえるだろうかと考えながら、コーデュネーターを務めさせていただきました。
3月は自死対策強化月間です。
しまね分かち合いの会虹は、毎年3月に「この苦痛は、もう私たちだけでいい!!」とフォーラムとパネル展を自主開催してきました。
今後の対策に、体験的知識をぜひ活かしてほしいと願います。
バックアップしてくださった、浜田市.浜田保健所.浜田市社会福祉協議会.江津市に感謝します。
そして、発表してくれた虹メンバーの皆さんの勇気にも。
フォーラムに、約120名のご来場がありました。
写真は3月4日の、山陰中央新報の記事です。
3月9日迄、いわみーる1階ホールでパネル展「わたしの中で生きている、あなた」を開催中です。
どうぞお立ち寄りくださいませ。