えひめしまなみグリーンツーリズムからの回答

えひめしまなみグリーンツーリズムからの回答は、以下のようなものだった。

メールで依頼のあった、
↓の「いかがなものでしょう」の件なのですが、
　まず、しまなみグリーンツーリズムへの加入ということですが、推進協議会は、今のところ愛媛県側の組織になっています。
　もちろん、広島との連携も考えなければと思っているのですが、
　今のところ、活動資金が今治市と上島町の補助金に頼っていますので、難しいかなと思っています。
　クルージングのなかに体験メニューを組み入れてもらったり、協議会のHPなどを使ったそのPRといったことでしたら大歓迎です。
　そういったことでお互い良い効果、新しい活動が生まれることができればすばらしいと思います。
　良いアイデアがあれば、こちらでも是非検討したいと思っています。

　ご検討ください。よろしくお願いします。

　●●●より
　・・ただ、協議会の事務局がある「しまなみ指導班」（昔で言う普及所・・広島は農政事務所ですか　ね。）はご承知のとおり県の機関で、担当者も県職員です。
　なので、県を越えての活動は制約されることが多いです。
　場合によっては実践者の人たち中心に進めるなど工夫が必要かもしれません。

　
　
>こちらは、因島。
>近くには、無人島の鶴島、亀島、
>平内島などが点在しています。
>もし、
>えひめしまなみグリーンツーリズムに加入しようとしたら、
>基地局をこれらの島に置いてもいいでしょうか。
>もちろん、
>船の出港地、連絡先は、因島田熊町になりますが、
>いかがなものでしょう。

これに対して、せとうちツーリズムからは、
以下のような要望と提案を書いて返信した。


ご連絡、お待ちしておりました。

>クルージングのなかに体験メニューを組み入れてもらったり、協議会のHPなどを使ったそのPR

こちらこそ、大歓迎です。

海上交通を利用した旅行プランは、
ただ単に、クルージングをするというだけでは成立しません。
因島の近くある大きな島としては、
愛媛県側に、
生名島、弓削島、佐島、岩城島などの
上島町の島々があります。
そこには、
えひめしまなみグリーンツーリズムの拠点がいくつか散在しています。
それら散在する拠点を回る場合、
もちろん、既存の交通網を利用したツアーも可能ですが、
移動時間の制約として、
港への移動、定期船などの連絡方法、島内の移動時間など、
さまざまな障害があります。
その点、
単体で行動している「せとうちツーリズム」の場合、
お客さんのニーズにあったプライベートメニューを設定できるため、
余裕を持った旅行日程を作ることが可能です。
具体的には、
弓削島、佐島、赤穂根島などのさまざまな体験プランに参加してもらったり、
津波島などの無人島などを体験するプランが考えられます。
来年以降は、
大三島、伯方島、大島なども
エリアに入れる企画を考えています。

つまり、
「せとうちツーリズム」では、
しまなみ海道を線としてではなく、
面として考え、
オールシーズン稼働可能な交流計画を実施するつもりです。

ただ、問題なのは、
まだ、取り組みを始めたばかりで、
船の運用方法などもこれから検討するという段階、
というところにあります。
そのため、
４月以降のテストモニターを募集しています。
さらには、
海難事故の回避訓練、
落水者救助訓練なども、定期的に実施していきます。
また、因島や生名島を中心とした
海という素材を体験メニューにくわえることのできる人たちとの
ネットワーク作りも、
まだまだ、これからです
（船を所有し、協力してくれる人たちも何人かはいますが）。
そのため、なかなか時間が取れず、
せっかく、
えひめしまなみグリーンツーリズの体験メニューを取り入れようとしても、

体験メニューを指導している方とのコミュニケーションが取れません。

もちろん、
今後は積極的に交流していく計画ですが、
そちらのＨＰを見ていると、
体験メニューを発表したり、研究会などを開くなど、
事務局主催の行事もたくさん企画されているようです。

こうした事務局主催の行事には、
参加可能でしょうか？
また、
交流のため、こちらの紹介なども
していただけますでしょうか？

ぜひ、
ご検討ください。
また、えひめしまなみグリーンツーリズには、
将来的に、
交流計画の一環として、
カテゴリー別の部会設置を提案したいと思います。
「海部会」というか、
「海賊部会」ともいうべき交流ネットワークがあれば、
と期待しているからです。
（既存であれば、ご紹介願います）
よろしくお願いいたします。

　　　　　せとうちツーリズム