「極東の頗羅夷曾」(杉原耕治著)を読んで 2006-01-12 00:17:20 | お茶目 今の時代に必要なものは何だろう。 杉原耕治先生の近著「極東の頗羅夷曾(パライソ)」は、その答えを明確に出してくれたような気がする。 「閉塞状況の今、次の時代をどう創っていいか分からなくなったら、悠久の人間の歴史をもう一度見つめ直し、人間という生き物の原点にかえることが、一番大切なことかも知れない」 帯封に書かれた一文は、今を生きる私たちに、その未来を託すために書かれた渾身の文章だったに違いな . . . 本文を読む