青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

規格外製品  (上)

2009年08月13日 | 短歌に政治や社会
セブンイレブン、値引きした店に契約解除通知(朝日新聞) - goo ニュース

「賞味期限」になる生鮮商品を、値引き販売するのは、規格外製品を販売するのと同じである。
そういうこと、値引き販売することが、「契約解除通知」につながるのは、その手法そのものも規格外製品販売行為とみなさなければならなくなる。それは「契約内容」がどうあれ、こうした規格外製品が発生した場合の、販売法が、定められていなかったことにある。
それはオーナー側において「破棄処分」するという規定は、盛り込まれている。完全に時間的に見て「消費期限」になっていない状態の「規格外製品」については、なんら定められていない。
これを定めないでおいて、契約解除と言うのは、一方的過ぎる。

国家の宰相、大統領も首相も、一点の非の打ち所のない完全なる人物などはいない。どれもかしこも、「規格外製品」のような人物ばかりである。
そういう人たちが、政権を担っている。
それなのに、自分というものが「規格外製品」のように、一般人と変わりない人間なのだと言う謙虚さを持っていない。
今度の総選挙で、どれだけ「規格外製品」であるかが、あぶり出される。

今日の不順天候のため、野菜などが値上がりしているが、これまでは規格製品だけが巷で幅を利かせていた。
そうした規格品は、値段が高い。それに比べて規格外製品は不ぞろいだが、品質や味などは変わらない。
それで今日、こうした「規格外製品」が売れ出して、景気対策に貢献しているように変わってきているが、変わらないのは、上に立つ者の、石頭だけである。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安全保障について

2009年08月13日 | 短歌に政治や社会

選挙公示を控えて、格闘は「政権公約」の正当性の主張に懸命だ。
しかしあちこちから批評批判が持ち上がって、修正に修正を重ねている。
この「政権公約」の中で、「子供手当て、景気対策」などの陰になって、それ程議論になっていないのが「安全保障」であるが、この「安全保障」もしっかり考えなければ、この先の我々はなくなってしまう。
ここでは、「安全保障」というものを、改めて考え直したい。

「安全保障」とは、一般には「脅威」に対して対処することを言う。
我々が「生きる」ということは、「他のもの」、「水や空気、食料となるもの、衣服や生活に必要なもの」の世話にならなければならない。
そしてまた、この世話になったものを、そのままにして「後始末、整理整頓」せずに、おっ放しにして置けばよい訳ではない。
即ち「製造生産」過程で出る産業廃棄物、使用したあとの廃棄物、家庭ゴミらを、そのままにして置かずに、「後始末、整理整頓」して再利用できるように、あるいは「自然の力によって再生」できるまでに「後始末、整理整頓」しておかなければならない。
こうすることは、我々にとっても、自然にとっても良いことであり、放置すれば、我々にとっても自然にとっても「脅威」になる。
この「脅威」にならないように、また取り除くのが「安全保障」だろう。

故に「安全保障」とは、我々人類が生命活動で行い残す「脅威」を、しっかりと「後始末、整理整頓」する行為を言うことになる。
ところが人類ときたら、人類が人類を「脅威」とし、その「脅威」に対して「核武装、核ミサイル、戦闘機や爆撃機、原始力空母や原子力潜水艦、戦車」などで対抗することを、「安全保障」と言っている。

「無能で無智」なること、この上なし・・・・


 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一番の慰霊

2009年08月13日 | 短歌に政治や社会
民主・鳩山代表「靖国参拝せず、閣僚にも自粛求める」(朝日新聞) - goo ニュース

「靖国神社に参拝」することだけが、戦死者に対する哀悼心でも、慰霊の気持ちではない。
要は「日本国憲法」の真の精神を読み取り、「第九条」のとおりの「兵器武器弾薬を持たず、戦争放棄」することだ。そうすることが一番の「哀悼心、慰霊」になる。
それを忘れて、「靖国神社」に参拝するの、しないのとは、犠牲者をコケにしている。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする