前項、「野谷荘司山」からのつづき
「野谷荘司山」を後に向かう「三方岩岳」まではコースタイムわずか1時間とたかをくくっていたが、近頃の運動不足ですでに体力を消耗してしまっている
わずかなアップダウンにも息切れがする始末、足も上がらない
それはともかく天気は良い、景色も抜群
眼下には世界遺産「白川郷」を望み・・・
目指す「三方岩岳」の山容も好ましい
彼方には”北アルプス”の一部がずっと見えている
立ち枯れの白くなった木が目を引く
この辺りは豪雪地帯だから大木が存在し続けるのは難しいだろう
足元
大きく下って登り返すと右手が切れ落ちこの辺りが「三方岩岳」の最高地点かとも思われるがなんの案内標識も見当たらない
振り返るとさっきまでいた「野谷荘司山」と思われる辺りが望める
先に進んで少し下ってもう一度登り返すとベンチがあり「三方岩岳」の山名標柱を見る
南面にはどっしりとした「白山」が鎮座する
ここは”白山白川郷ホワイトロード”の「三方岩駐車場」から一時間足らずで来られるところなので山歩き装備でない人々も見受けられる
さてまた少し戻って・・・
案内表示はないがここから下に向かう
岩の下を通って尾根に乗る
下る尾根の南側にはさっき登った尾根が見えている
整備が行き届いているとは言いがたい道を下り続ける
タムシバかと思ったが特有の芳香を感じられない岐阜県には自生しないと言われているコブシか?
さて一旦下り切って駐車場が近い「白川郷展望台」
多くの観光客を見かけた
更に下る
夏草に覆われて道形の怪しいところもあったが・・・
なんとか下り切って”馬狩料金所”脇の登山口
車道脇をもう少し下って”トヨタ白川郷自然學校”脇で周回コースの完結
おしまい
あとコブシではないかと疑問を持たれた写真を拝見しました。
写真だけでは判断するのは危険ですが、葉の形状を見る限りタムシバのように見えます。時折香りが薄いタムシバをみかけますし9月も中旬となり葉の活力が弱まっていることも影響しているかもしれません。
葉の形状はたしかにタムシバ的でした
葉の柔らかそうな部分を噛んでみましたが馴染みのある味、香りでは無かったので・・・
登り降り両コースの道脇で何度も見かけました
岐阜の山はやはり凄いですね~
最近近場ばかり行ってますので
こういう所に行きたいっす
ぼくにとってはここが近場です
実家から登山口まで約一時間で着きます
ただし件の駐車場を利用するには結構お高い有料道路に入らなければなりません、したがってそっちはまだ通ったことがないのですよ
以前よりは安くなったようですが・・・