市子連ブログ

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団体名:入間市子ども会育成会連絡協議会
代表者:会長 加藤憲昭

かるた県大会、その4

2012-03-17 11:22:43 | 子ども会活動
入間市オールスターキャスト♪♪ with マナビー




【ジュニア編、続き】

今年もいろいろトラブルがありました。

県内、これだけの市町村から集まるのに、競技必携だけで共通のルールを浸透させることは難しいと思います。
(入間市は、過去の役員さんが、審判講習会に通ってまとめて下さったルール表がバイブルです!)

入間市大会でさえも、細かいことまで意思の統一をさせるのは、非常に大変です。
苦労しています。(T_T)


県大会が終わると、選手やジュニアは必ず言います。
  「相手の姿勢が変だった」
  「間違いを注意したのに、嫌な顔をされた」
  「審判が注意しなかった」・・・

自分が教えてもらってきたことと、かなり違うことばかり。
教えてきた私としては、最初はどう対応してよいやら悩みました。

最近は、こう言います。
     「選手やジュニアの審判が悪いわけではない。
      正しいルールを教えていない、大人がいけない!」

特に姿勢に対しては、
     「今まで誰にも注意されてこなかったのに、
      今日直せ、と言われて急に直すのは、可哀そうだよね」


そして、県大会に参加する選手、ジュニア審判に、必ず言う言葉があります。

   『 困ったら、県の審判さんを呼びなさい! 』


例年、これで納得できたのですが、今年はかなり違ったようです。

来年、
どうなっていくのでしょうか?
子ども達をなるべく傷つけない対応をお願いしたいものです。m(__)m






さて、
「入間市は何でそんなにジュニアがいるのですか?」とよく聞かれます。

 
   入間市の審判のできるジュニアは、かるたの選手経験者がほとんどです。

     県大会の優勝者・入賞者も多数います。 
     そろって言うことは、
         『きちんとした審判で試合をさせてあげたい!』

     選手時代に嫌な思いをした彼ら。
     その気持ちや体験は、私たち大人にはわからないものです。
     嫌な思いをしているジュニアほど、審判の練習にも熱心です。


   もう1つは、『恩返し!』

     ジュニアは、選手の試合の相手をしたり、アドバイスをしたり、「少しでも役に立ちたい」と応援をします。
     そんなジュニアも、選手時代には年上のジュニアにお世話になっていて、
     またそのジュニアも・・・、とず~~~っとさかのぼることが出来ます。(*^_^*)



今年もあったようですよ・・・

入間市同士のベスト8で、負けた選手に寄り添うジュニアの女の子3人組(中3・中2・中1)。
選手のお母さんから、「本当に助かりました」とメールをいただきました。

もし、【ジュニアにお世話になった選手ランキング~♪】
があれば、その3人は、間違いなく上位にランクインする子達ですね・・・(~_~;)



今年はじっくりと試合を観れなかったし、試合と試合の間が忙しかったので、
選手達に、どんな出来事があったのかはあまり知りません。
でも、きっと、選手それぞれがジュニアから【もらったもの】があるはずです。

     かるたに勝つための技術だけでなく、、
     ほめてもらった言葉、怒られた言葉、慰めてもらった言葉・・・
     いろんなことを次につなげてていくジュニアになって欲しいです。

          それが、『入間市の強さ!』の伝統です。(*^_^*)         うめハハ

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