＜後期結果をもって＞

今日は、公立後期入試の発表日。

朝から報告が届いた。


嬉し泣きのような声での喜びの電話

いち早く、「合格したー」とのメール

直接塾に来て、笑顔で報告してくれた者


君らがつかんだ合格！！

本当に合格おめでとう！！

僕も嬉しいよ！！


ただ、皆が皆笑顔の報告とはいかなかった。

言葉をしぼり出すように電話で報告をしてくれた者

言いにくい結果を直接伝えてくれた者


残念だが、これが一つの結果。

ただ、ここまで頑張ったことは間違っていない。

前期で敗れた後も志望校を変えることをせず、果敢に挑んだのだ。

その意志には誇りを持ってほしい。

頑張った自分を否定することなどしなくていいのだ。


まだ、報告の来ていない者が２名いるので落ち着くことはできないが、

これで今年の入試に区切りがついた。


この結果を糧として、ここからがまた新たな始まりということだ。

笑った者も悔しさを噛みしめた者も次は３年後。

その嬉しさを忘れるな。

その悔しさを忘れるな。

また、新たな試練が待ち構えている。

そこに向けて精一杯、努力を重ねていってほしい。

応援しているからな。



さて・・・


・・・塾長としての立場から考えると、

やはり全員の合格が揃わないと気持ちは晴れない。

挑戦者がいる以上、第一志望校合格率１００％は難しい。

それはそうなのだけれど・・・

もっと出来たことがあるのではないか。

そこを追求してしまう。


今年は入試制度が変わった元年。

生徒にとっては、過去の制度とは関係なく勝負に挑んでいくのみであったが、

僕としては今までと考え方を変えていく必要があった。

様々な状況の予想をしていた。

今年を経験してみて見えてきたものは、来年以降に生かしていく。


また新たな勝負の年がやってくる。

気を緩めている暇はない。