＜講習最終日＞

今日で冬期講習は最終日。

冬休み自体が２週間なので講習もあっという間に終わってしまう。


この期間の限られた時間の中でできるだけ多くの知識を入れた。

ただ、焦ってあれもこれもと言うわけではない。

それでは、教える側の自己満足になってしまう。


できる事を一歩ずつ確実に。

一つ一つを大切に。

これがポイントだろう。


学習したことがきちんと自分の血となり肉となっているかどうか。

その確認のため英語や社会、理科では暗記テストを多く取り入れた。

授業の流れ作業でといった感じではなく

自分の力でアウトプットさせてみる。


完璧に解けた！

努力の成果が自他共に分かる結果がでた！

という者は、今後の自信にもなるし、

モチベーションの向上にもつながっていく。


自分の出来ばえに、にやけながらテストを受けている

塾生も結構いたなあ。


逆に努力が足りない場合も直ぐに分かってしまう。

テスト中には、表情が曇っていくのだ。


努力ができない場合、足らない場合には

強制的にさせていったり、努力の仕方を教えたり。

塾生にとっては「結構きついよ・・・」と感じる場面もあったろうが

先につなげるためにも、ここで踏ん張っていかせた。


授業をしていると、復習では不安な面もあった。

なんでこんなことも頭から抜けているの・・・

ということも。

でも使わなければ、記憶は忘れてしまう。

仕方のないことなのだ。

だから繰り返し触れていく。


もちろんいかに印象的に覚えていくかということも

考えていかねばならない。

どうせ覚えるなら、楽しく。

高い集中力をもって競い合いながら。

これからも力を入れていかなければ。


明日からは、３学期。

締めの学期だ。

きっと講習でためた知識が

役に立つ場面が出てくるだろう。


３年生においては、もう受験は目前。

他学年においては、学年末テストもある。

ここからが踏ん張りどころ。

年度の集大成だ。

また新たな気持ちで頑張っていくぜっ！！