＜何か短くない！？＞

春期講習は終わり、今週から通常授業に戻った。

昨日、一昨日と授業をして中学２、３年生の塾生たちが

口を揃えて言うことは・・・

「あれ、今日何だか短くない！？」

「もう終わりなの？」という言葉だった。

確かに春期講習と比べると３０分短い。

補習も合わせるとすれば１時間半の違いがある。

ただ正直、こんなにも素直な反応を示すとは思わなかった。

やはり補習の分が効いているのかな？

去年の今頃は、そこまで補習はしていなかったが、

慣れてしまえば塾生たちにとっては当たり前のものになっているのだろう。


塾に来る日も講習のように毎日連続というわけではないので、

志気進研としては塾生の体力を見つつ、毎回補習を入れたって構わない。

塾生に合わせた講義や内容、量ということは大事なことだが、

全てにおいて塾生に合わせていては本当の成長は望めないだろう。

特に知識を増やす暗記は、その子自身で「ここまでしか出来ない」

という限界ラインをひいてしまうものである。

逆にその子があまりにも及ばないような量や内容を

与えていくのも効率は良くない。

初めから「やっても無理」と感じさせるようなものは、

モチベーションも上がらない。

嫌々やっていてもなかなか身につかないものだ。

その子の力の１歩か２歩前の課題を与えていく。

塾生にとっては、両足に５㎏の重りを着けて走っている感じかな。

慣れればその５㎏は何てことの無いものとなる。

そうすれば次は１０㎏でいくぞ！となる。

その辺のバランスを考えつつ、＋αの補習を入れていく。

もちろん定期テスト前は、毎回やっていくことになるだろう。


補習を入れると終わる時間は、１０時過ぎ、

もしくは時間がかかってしまう子は１０時半位になることも度々あるだろう。

ただ、補習の必要性は前回書いたとおりである。

天才は別として、実力を上げるにはとにかく量！

努力を続ける者だけが成長をつかむのだ。

確実に身につけ、知識を増やし実力を養うには重要だ。


３年生よ！今日はどうする！？

でも雨が降ってるから来週にしようかな？
(雨だと車でのお迎えが多くなるから。自転車でも早く帰ってほしいしね)


１年生は夜の授業に慣れてからかな？

来月のテスト前にはやろうかな？


明日の２年生は、やるぞ～！！

不規則動詞の確認テストじゃ～！！

上位クラスは計算祭じゃ～！！