ロバ耳な話


 ちょっと前の「相棒」で、女性記者が、お馴染みの相棒メンバーの誰かにエスカレーター上から突き落とされて顔を負傷するという回があった。
この件は、彼女の所属する週刊誌より報じられたものの、若い女性が顔に傷を負ったにもかかわらず、ましてや、エスカレーターを派手にゴロゴロと転がり、もしかしたら死んでいたかも知れなかったのに、当の本人が、どこか事を荒立てたくない様子で、意外なほど冷静だったのには違和感があった。
むしろ暴力団関係者の母親が出てきて、やっきになるというお話だったと思う。
(小料理屋の女将もそうだが、なぜか登場人物をそっち方面に安易に関係づけたがるよなあ。)
 そこへきて、今回の財務官僚のセクハラ問題。女性記者は女性上司に相談したものの報道出来ないと却下され、やむなく他メディアに訴えたのだ。心中穏やかであるはずもない。
名乗り出てほしいという財務省に批判的な意見が大半だと思われたなか、むしろ名乗り出るべきと言う女性キャスターもいた。それほどの覚悟がいるという事だろう。
取り乱したり、事を荒立てない方がクールな女性像に合う? 「相棒」の作家さんにそんなイメージが浮かんだのだろうか。フィクションは現実よりもむしろ抑制が働くものらしい。
 取材する側にも、取材される側にもなり得ない身としては、1対1でのお酒の席が取材って、単純に「?」が付くのだが。(単純にうらやましいだけですが。)
男女関係なく、そんな取材方法はやめてしまえばいいと思うのだが、そんな単純な話ではないらしく、記者側からも、女性を含めてそんな話は聞こえてこない。
やめてしまえば、今まで報じられてきた事柄も知らされない事になり、読者、視聴者に多大な不利益になるというのか? それとも・・・?
李下に冠を正さず。セクハラは紛れもないアウトだが、そこは曖昧なままでいいの?


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