建築士会名古屋西支部ブログ

(公社)愛知建築士会名古屋西支部からのお知らせと活動報告

改正建築基準法施行後の6ヶ月

2007年12月28日 | Weblog
 江口です。
 基準法改正から半年が経過しました。行政も我々建築関係者も国交省に振り回されたかっこうですが、とりあえず適合性判定などの状況等をお知らせします。
 12/20現在ですから丁度6ヶ月たった時点で、適判物件は156件認可されました。審査中物件は205件です。愛知県全てでこれだけですから、いかに少ないかおわかりだと思います。国交省も事態のまずさを感じているので、行き過ぎをたびたび是正していて、来年からは、ピアチェックも規模の大きい物件以外は1人だけの判定員でよくなることになりました。これで適判審査のスピードはかなり上がると思われます。
 私が3ヶ月ほどではありますが判定員として係わってきて感じたことを少しお話しします。まず、以外に指摘事項はあると言うことです。未熟な(知識不足の)計算書、明らかに間違った応力図もときどきあります。また、確認申請の受付機関によって、審査状況に大きなちがいがあります(機関側で審査しなければならない事項がたくさんある)。さきほど述べた、未熟な計算書等は確認申請の受付機関がチェックすべきことです。甘い確認審査機関を経てきたものは、適判での指摘事項も膨大になります。ただ指摘事項が多いだけならいいですが、再申請にならざるを得ないものも当然でてきます。結論として、審査機関はしっかりしたところを選んだほうがいいということです。
 現在の制度では、図面の差し替え、訂正ができないというのも非常に悪い方向にあるのではないでしょうか。例えば、再計算の結果、鉄筋が増える、鉄骨の部材を大きくしたほうがいいこともあると思います。人間のやることですから、ミステイクはなくせません。しかし、そうなると、再申請になってしまうので何とか計算上で納めてしまう。極端にいえば新たな偽装を生むことにもなりかねません。図面の訂正は認めるべきです。
 まだまだ言いたいことは山ほどありますが、さらに基準法が改悪から改正に向かうことを祈って、本年の最後の投稿と致します。
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12月分会費納入報告

2007年12月27日 | Weblog
こんにちは 岡島です。

今年最後の業務報告です。

本日、本会へ12月締め分の会費を納めて参りました。

今年は後半で、建築基準法改正の影響で、私達を取り巻く環境が
大きく変わりました。

来年も12月の4号特例廃止など(半年延びるとの報道もありますが、
どなたか詳しい方いらっしゃいますか)、行政の動きに注視してゆく
必要のある一年になりそうです。

我々西支部会員同士は、今後ともこのブログなどを通じて情報交換をして
まいりましょう。

それでは、来年も宜しくお願い申し上げます。
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基準法改正における県との意見交換会

2007年12月19日 | Weblog
高倉です。
12月18日の14時から建築士会事務局で、県の建築指導の方々4名と意見交換会があり参加してきました。
建築士会は梅田会長はじめ理事の方々、法規委員会の方々、西支部からは高倉と臼井支部長の参加でした。

初めに県の方より今年(主に6月20日以降)の建築確認の受付や確認済の状況の説明がありました。
受付、確認済共10月以降、ほぼ前年と同じ状況に戻っていると説明がありましたが、共同住宅に関しては前年比40%程度に留まっています。
資料はありませんでしたが工場は前年比20%程度とのことです。

引き続き、意見交換会となりましたが、この場で即答できない個別な質問(殆どがそうでしたが)は「建築行政情報センター」にHPから質問するのが一番手っ取り早い方法だということが言われました。

会員からは、
・構造系の育成を真剣に考えて欲しい。
・現状山積になっている申請書を何とかしない限り1年経っても確認申請の流れは改善しない。
・経営として空白の3ヶ月ができてしまったがどのように考えられているのか。
・役所は経験者が多いので他の部署からでも応援を求めて問題解決に当たるという事は出来ないのか。
・認定構造プログラムは何時出来るのか。
などの意見がでました。

役所の苦しい状況もわからないではないですが、少しでも意見が反映されれば良いのですが...

そうそう、エキスパンションによる別構造増築は一応改善の方向にあるのでは?って言われてました。
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