LINUX上で動く天文観測関係ソフトを使いたくて無謀にもLINUXに挑戦している。
入門書として、日経Linuxのムック「これならできるLinux超入門 」を手にいれた。
これにはCDをパソコンにセットすればすぐLINUXが起動出来るKNOPPIXインストラーCDが同封されている。
このCDをインストール予定の古いノートパソコンにセットして起動してみると簡単にLINUXが立ち上がった。
心配していた無線LANもチャンと動く。
これは幸先よいぞと思ったが、CDメデイアなのでLINUX上で制作したデータを保管できない。
このためこのムックでもKNOPPIX 5を外付けHDDにインストールするよう薦めている。
早速USB-HDDを手にいれて手順にしたがってUSB-HDDにインストール作業をおこなった。
が、うまくいかない!
昨日、昼頃から作業を始めて夕飯もまともに食べず、コーヒーとクッキーだけで午後10時すぎまで、頭に血が登った状態でパソコンの前にいた。
何度もリトライしているうちに新品のUSB-HDDは認識もしなくなってしまうような状態にも陥いってしまつた。
さすがに疲れてきて、頭を冷やそうとこの件に関しての情報はないかとネットで検索してみる。
と、日経LINUXのホームページに訂正文が出ているではないか!
この訂正文のとおりにしたらチャンとセットアップ出来た。ホッ!
が、これだけでは終わらない。
最初使う予定だった古いノートパソコンにUSB-HDDを起動しようとしてBIOSを再設定しようとしたら、USBからBOOTできる設定がない!
しょうがないのでデスクトップコンピューターにセットして試運転をしている状態である。
セットアップしたKNOPPIX 5、GUI操作性もWINDOWSとほとんど変わらず、というよりよりお洒落なような気もする。
インターネットはIceweasel(LINUX版Firefox),そしてWORD,EXCELはWINDOWS上でも使用しているOpenOffice.orgも問題なく使える。
が、使いたいソフトがこのLINUXマシン上で走るのは何時のことやら?
先は長そうだ。