先日、在職時代お世話になった教授に退職の挨拶にいった後、目白からテクテク歩いて椿山荘そばの細川家の家宝が収納してある永青文庫に白隠和尚の書画を観にいきました。
永青文庫の受付から奥の事務室を覗くと、木製の書類棚がみえました。昭和初期に事務棟として建てられた建物ですが、まさに昭和初期の会社(総務課風?)の雰囲気です。白Yシャツの社員がそろばん片手に伝票を整理しているような想像にかられます。
白隠の書画は伊藤若冲を紹介した辻惟雄氏の「奇想の図譜」を読んで関心をもちました。
辻惟雄氏は「稚拙の迫力」と表現しています。出展されていた達磨像、迫力ありました。
白隠和尚の生き様、これから勉強します。
奇想の図譜筑摩書房このアイテムの詳細を見る |
帰りは胸突坂(凄い急な坂!)を下って桜吹雪の川沿いに少し歩くと椿山荘裏口に出ました。
椿山荘の桜です。天気が大分怪しくなってきました。
時間はたっぷりありました。バスで新宿へでました。
JRで地元の駅についたら豪雨!?これには参った。
駅前の本屋で岩村忍氏の「文明の十字路=中央アジアの歴史」を買い、喫茶店で小ぶりになるまで読んでいました。1977年に書かれた本の文庫版ですが、読みやすいですね。
文明の十字路=中央アジアの歴史講談社このアイテムの詳細を見る |
来週はハローワークへいってきます。ドキドキ!?