渡良瀬橋夕景(鳥の写真集)

友人の菊地さん、平野さん、沢田さん、isaさんのすばらしい鳥の写真集をお楽しみください。

山野の鳥・レッドリスト種・サシバ(絶滅危惧Ⅱ類、国:絶滅危惧Ⅱ類)

2017年11月29日 | 山野の鳥
▲菊地さん撮影。足利市内では、4月ごろから大きな声で鳴き始めます。どこで、営巣するのかな?

【特徴・習性】
 ハシボソガラス大、体の上面は褐色、白い眉斑があり、頬は灰色、喉は白くて中央に黒い縦線。ピックィーと鳴く。
 夏鳥として渡来し、九州から本州の林で繁殖する。足利市周辺では、5月頃からハイキング中に大きな声を聞くことが多い。秋には、各地(白樺峠など)の上空を通過する群れが見られる。

【レッドリスト選定理由】
近年、生息環境が悪化し、個体数が著しく減 少している。
【形態】
全長47~51cm、翼開長103~115cm。カラスより小 型のスマートなタカ。上面は暗褐色をしており、腹は茶 褐色の横縞がある。喉は白く真ん中に黒い縦縞が1本あ る。雄では頭部が暗灰色、雌では褐色をしている。若鳥 は胸から腹に縦斑がある。
【分布】
国外の分布は中国北東部、朝鮮半島、沿海地方に 生息し、冬期には東南アジアなど暖地へ渡る。日本では、 本州北部以南に夏鳥として生息する。西南諸島では越冬 する。
【生息環境および生態】
平野部から山地の農耕地周辺の林 に生息する。特に、谷津田のように、両側を斜面林に囲 まれた細長く水田が作られている環境に多い。夏鳥とし て3月下旬から4月上旬に渡来し、農耕地で採食し、その 周辺の林で営巣する。渡来当初は「ピックイー、ピク イー」と良く通る声でさかんに鳴く。巣はアカマツやス ギなどの高木に造る。食物は、昆虫類やネズミ類、モグ ラ類、カエル類などの両生類、ヘビ、カナヘビなどの爬 虫類である。
【栃木県における生息状況】
平野部の丘陵と水田が入り組 んだ里山に多く生息する。特に、芳賀町から南那須町、 黒羽町にかけては生息数も多い。しかし、宇都宮市など 市街地に近い地域では生息数が著しく減少している。
【生存への脅威】
獲物が農耕地に生息する小動物であるた め、道路や宅地の造成および農作業の変化による採食地 の消失が挙げられる。

★参考 レッドデータブックとちぎ
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