剛健典雅

でありたい(弓について)
と思いつつの雑記あるいはたわごと

本多流研究講座

2009-06-27 22:38:31 | 
今日は講座の4回目。
1回目と3回目は参加し損ねたので私は2回目。

明日はまた実家の両親の様子を見てきたいし、月曜の授業の準備も不安ということで、昼過ぎまで授業の予習をがんばって目途をつけて出かけた。

まだ新しい弓を全く使っていないので、その様子を見るというのも目的のひとつ

まずは、射込みを8射。
××○○○×××で3中。
やはり少し弓が柔らかくて引きやすいような気がするが、このところ前の弓もあまり引いていないのでよくは判らなかった。

そして、講義。今日の話題は弓構えと打ち起し。
やはりいろいろわからない部分も多いが、概ね私の考えるところと違っていない気がした。
天紋筋が話題になっていたが、大学へ帰って確かめると、やはり弓道教本第1巻の巻末の「射法八節図解」の手の内の調え方(弓構えと打ち起しの間に書かれている)の部分に、「天紋筋が外竹の左角によくあたること」と書かれている。
困ったものである。
本編にないということは後で書き足されたのではないだろうか?

その後、本多利永氏に巻藁を2本見ていただいた。
宗家に見ていただくのは初めてだし、まだ初対面に近いのでちょっと緊張した。
注意されたことは3つだったように思う(緊張していたので...)
・ もう少しあわてないで引くこと。
・ 打ち起こしが体の正面にない(右にずれている)
・ もっと大きく引いて矢束を取るべき
2点目は、気づいていなかったので驚いた。自分ではわからないので、今度は学生に見てもらおう。
3点目は、基本的に一昨年(?)に杉山卓氏に見ていただいたときに言われたことと同じだと思う。

見ていただいたあとで自由練習。
最近は自分でも矢束がとれていないような気がしていたので、なるべく大きく引くように、具体的には耳の外を通るように丸く引く(かな?)してみたら、楽に引けるような気がした。
言われたことを正確に理解しているかどうか不安であるが、もう少しこれで行ってみようと思う。

自由練習は結局18射していた。
結果は
○○××××○○○○○×○××○×○ 18射10中

結局、今日の成績は26射13中で羽分け

意外と疲れが少ないようなというか、いつもは最後はきつくて引けなくなるのが、結構引けていたのは弓のせいだろうか?

終了後ほかの方々は懇親会に出かけられた。
私も参加したかったが、とにかく大学の門限までんにいったん帰らねばならないし、もう少し予習もしたいということで参加は見合わせた。

現時点での今年の通算成績は290射127中。

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