竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

令和6年12月定例会 竹内しげやす 一般質問 其の七

2025年01月12日 | 一般質問

令和7年1月12日(日)

お早うございます

今日は、私、竹内しげやすの一般質問の続きを紹介いたします。
令和6年12月定例会  令和6年12月5日(木)

(質問要旨)

1、令和7年度の予算編成について。

(1) 鈴木市長就任2年目の令和3年度に副市長が交代し、更におおきな組織・機構改革       を断行されました。二期目のスタートの年でもある令和6年度も、第二次組織・機構  改革といえる再編が行われました。今までの機構改革を通じた市政運営の成果と課題、さらには令和7年度に向けての予算編成の基本的な考えとこれからの組織・機構改革について市長の見解を伺う。

<以上が12月22日に掲載した内容です>

(2)予算編成に対する基本的な考え方について  

 ア 予算編成の流れについて

<以上が12月26日に掲載した内容です>

 イ 予算決算規則第3条第1項に基づき、市長の命を受けて、毎会計年度の予算の編 成方針を定め、所定の期日までに各課等の長に通知するものとするとあります。そこで、令和7年度の予算編成に対する基本的な考え方について伺う。

 ウ 愛知県豊明市では市民の皆様に開かれた予算編成を行うため、各段階における予算編成状況を公表します。本市において予算編成過程の公表についての考えを伺う

<以上が12月27日にした内容です>

(3)歳入予算の見通しについて

 ア 自主財源の推移(個人市民税・法人市民税・固定資産税の推移)及び令和6年度の見込み額、及び令和7年度の予算編成額の見通しについて

 イ 103万円の壁が178万円に引上げられた場合の市民税の減収見込みについて

<以上が1月5日に掲載した内容です>

 ウ 利子及び配当金の推移及び、令和6年度の決算見込み額及び令和7年度の予算額の見通しについて

<以上が1月9日に掲載した内容です>

 エ ふるさと蒲郡応援寄付金について

  ア)過去5年間の推移について

  イ)ふるさと納税による市民税の減収分について

  ウ)ふるさと納税による収支額について

  エ)寄付金の使い道に、伝統文化の保存と伝承を支援する項目を追加について

<以上が1月10日に掲載した内容です>

(4)歳出予算の見通しについて

 ア 令和6年度の歳出額の見込み(令和6年度予算額:425億9,600万円)及び、令和7年度の予算編成額の見通しについて

 イ クリーンセンター長寿命化工事の進捗状況について

<以上が今回掲載した内容です>

<以下の項目は次回へ続く>

 ウ 水産業新事業創出実証事業の進捗状況について

 エ 蒲郡駅北地区優良建築物等整備事業の進捗状況について

 オ リーデングプロジャクト基本計画策定の進捗状況について

(5)市債残高と基金残高について 

(6)新規事業と重点施策について

(7)モーターボート競走事業会計について

 ア 令和5年度の売上の現状及び今後の見込みについて

 イ 令和6年度予算編成に対する基本的な考え方、また、今後の展望(大きな施設整備など)について

(8)病院事業会計について

 ア 令和5年度の決算見込みと現在の経営状況について

 イ 新棟建設も含め令和6年度予算編成に対する基本的な考え方について

 

 

(4)歳出予算の見通しについて

ア 令和6年度の歳出額の見込み(令和6年度予算額:425億9,600万円)及び、令和7年度の予算編成額の見通しについて

令和6年度の歳出額は12月補正までで一般会計488億4,437万円(9月補正でモーターボートより60億円振替)と過去最高額となっています。それでは、令和7年度歳出予算の見込みについて伺います。

 

答弁) 令和6年度の歳出額の決算見込み額につきましては、本定例会でも新たに補正予算案を提出したところでありまして、現時点で歳出見込み額を予測することは大変難しい状況でございます。

 次に令和7年度の予算額の見通しについてですが、令和4年度から進めてまいりましたクリーンセンター長寿命化工事は令和6年度で完了し、減額となりますが、一方で、地区個別計画に基づく塩津、西浦地区の複合施設の建設事業費の増加、原油価格・物価高騰の影響に伴い資材価格の高騰による建設事業費の増加などに加え、少子高齢化の影響による扶助費の増加などを見込んでおり、今年度より増加すると考えております。

 

令和7年度も過去最高の予算となる見通しであるという事がわかりました。

それでは次の質問に移ります。

イ クリーンセンター長寿命化工事の進捗状況について

 これまでにも、クリーンセンターの長寿命化工事を行うことで、国の補助金などを充当することができ、また、将来的な経費の削減につながると聞いてきた。そこで、現在の進捗状況と経費の削減など、長寿命化工事の実施効果について伺います。

 

答弁) クリーンセンターの長寿命化工事につきましては、令和4年6月に金額37億7,300万円で契約を締結し、ボイラーや燃焼設備など、焼却炉の根幹をなす主要設備の更新工事に着手しています。

今年度は、3年間の工事期間の最終年度となりますが、各種設備機器の更新工事や蒸気による発電システムの導入工事も順調に進み、1月中旬には、長寿命化工事の全工程を完了する見込みでございます。

 お尋ねの実施効果でございますが、第一としましては、長寿命化工事により施設の安定化を実現することができ、東三河ごみ焼却施設広域化を見据えた10年程度の延命化が図られております。

 次に、効果の二つ目としまして、事業費の削減効果が挙げられます。長寿命化計画に基づく基幹的設備改良工事と併せて、二酸化炭素排出量の削減対策を実施することで、工事費の9割強が国の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の対象となり、補助率2分の1に当たる17億2,507万5千円の国庫補助金を充当することができています。

また、長寿命化工事を実施することで、将来的な焼却施設の維持管理費の削減にもつながってまいります。長寿命化工事を判断した際の試算ではありますが、令和2年度から13年度までの12年間に必要な整備工事費や修繕費等は、長寿命化工事を実施しない場合で約47億円、一方、長寿命化工事を実施した場合は、長寿命化の工事費を含め約50億円となりますが、国の補助金や交付税措置のある起債の活用により、18億円ほどの財源メリットがあり、約15億円の事業費の削減効果を見込んでおります。

実際には、長寿命化計画に基づく工事内容の変更や、原材料費、人件費等の高騰により総工事費は増額となっておりますが、国庫補助金や起債等の活用により、事業費の縮減には十分つながっているものと考えております。

最後に、三つ目としてCO2排出量の削減効果が挙げられます。

基幹的設備改良工事に伴う各種設備機器の高効率化やパッケージ型発電機の設置等により、消費電力量が軽減され、約23.3%のCO2排出量753トンの削減を見込んでおります。今後、稼働に合わせ消費電力量を測定し、CO2排出量の削減効果を検証してまいります。

また一方で、CO2排出量をさらに削減していくためには、ごみの排出量を減らし、焼却施設への運転負荷を軽減する必要があります。

引き続き、市民の皆様にごみの減量や資源化へのご協力を呼びかけまして、長寿命化工事で得られた効果をより高められるよう努めてまいりたいと考えております。

 

長寿命化工事の方が、約15億円の事業費の削減効果と約23.3%のCO2排出量753トンの削減を見込んでいるという効果はわかりました。

東三河ごみ焼却施設広域化計画の進捗を注視していただくことをお願いして次の質問に移ります。

 

次回へつづく!

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