竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

火星移住計画

2018年05月04日 | 一般
平成30年5月4日(金)
お早うございます。

今日は国民の祝日「みどりの日」です。
この「みどりの日」は、もともと1985(昭和60)年に祝日法が改正されて制定された「国民の休日」でした。
それが2007年より、もともと昭和天皇の誕生日であった「みどりの日」に変更されました。
これは、同年の4月29日の「みどりの日」が「昭和の日」に変更なったため、「みどりの日」がこの日に移動されたからです。


今朝のNHKのテレビで、日本人を中心とした7人で、火星に移住を想定した実験が行われたことの放送がありました。
” 火星移住を想定した実験”
ここをクリックして下さい

火星の移住計画はいったいどこまで進んでいるのでしょうか?

 マーズワン(英:Mars One)は2025年までに火星に人類初の永住地を作ることを目的にするオランダの民間非営利団体。
オランダの実業家バス・ランスドルプ(Bas Lansdorp)に率いられる宇宙飛行計画は2012年に発表され、4人の宇宙飛行士を送る予定。

 2013年4-8月に移住希望者を募集し、2013年12月30日、約20万人の移住希望者の中から日本人10人を含む1058人の候補者を選んだと発表した。
日本人10人には、59歳の男性会社社長や30代の女性医学博士などが含まれていると報じられている。
最終的に24人を選び、2025年には最初の4人が火星に住み始め、その後は、2年ごとに4人ずつ増やしていくことを予定している。
火星から地球に戻ることは現在の技術および資金的に不可能なので、移住者は技術の進歩に伴い地球帰還の手段を得られない限り、火星に永住することになる。
2015年2月16日、財団は最初の移住候補者を、男女各50人の100人に絞ったと発表した。
100人の中には、メキシコ在住の日本人女性シェフ(50歳)が含まれている。

財源は、寄付金のほか、訓練や飛行や移住の様子を24時間リアリティー番組で放送する番組の放映権料を予定している。
団体は、最初の4人を火星に送るコストを約60億ドルと見込んでいる。
ランスドルプによると、夏季オリンピックが二週間の開催期間に40億ドルを稼ぐことを考えて、オリンピックより大きなプロジェクトであるので、60億ドルは十分に可能だとしている。
2023年には地球のインターネット人口が40億人に達するという予想があり、この人口が人類史上最大のショーを見ることを考えれば、莫大な収入が生じると見込んでいる。

まず火星の大きさですが、直径は約6,779kmで、表面積は地球の表面積の約 1/4となっています。

最高気温27℃、最低気温-140℃というかなりの寒さであり、重力の強さは地球の40%ほどしかありません。

大気成分は、二酸化炭素が95%で大気中の殆どを占めています。

さらには地形の高低差も凄まじく、太陽系最大の火山であるオリンポス山が存在。
これがエベレストの3倍もの高さがある山ですから驚きです。

かと思えば、太陽系最大級の渓谷であるマリネリス峡谷も火星に存在します。
全長約2,000km、深いところでは10kmの深さがある渓谷です。

なお、地球との類似点としては
・1日が24時間39分でかなり近い
・四季がある
・雪も降る
といった点が挙げられます。

私の子どもの頃、火星には火星人がいて地球を攻めてくるといったSF漫画があった記憶があります。
SFだった火星移住が、今や、現実味を帯びて参りました。
人類の果てしない探究心が実現され、現実となる日もそう遠くないようです。
コメント
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