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きんたの死

2011年03月28日 | ニュース
かねてより病気療養中だったゴールデンレトリバーのきんたが先程亡くなった。

きんたは平成8年12月生まれで今年15歳になるとこだった。

元々は親父の老後の友として昨年亡くなった叔母経由でもらったワンコ。

生まれた当初はとても小さくてすばしっこくて良く耳をかまれた。

犬の訓練所に半年近く通わせた甲斐あって(?)社交性に富んだ性格の良い愛嬌のある可愛いペットに成長した。

親父が亡くなった平成16年8月以降は完全に私がキンタの面倒を見るようになり、早朝散歩に出かけたり車でどっかに連れて行ったり楽しい日々を過ごせた。


とても食いしん坊である日脱走し浦上警察署の面倒になりもう少しで処分されそうなときもあったり、残飯をあさって食あたりして下痢したり、おっちょこちょいな犬でもあった。


夏の暑さが苦手だったので思い切ってショートカットにしてやったこともある。


何かをおねだりするキンタ。


上銭座を散歩するときは高台から長崎港を見下ろすのが朝の散歩の日課だった。


この写真が私が一番好きな写真。早朝宅建受験勉強の時、部屋の灯りがつくと必ずきんたは窓のところに庭から駆け足で来て私に目で中に入れろと合図をし私が応接間に入れるとソファーに勝手に寝ころび私を見ながら「はぁー」とため息をつきながらうたた寝するのでした。


晩年は足腰が立たなくなり下の世話には苦労したが、まだまだ寝たきりになる一歩手前の今日この頃でした。下の写真は死ぬ11日前の写真。


今日は今までと違って朝から食欲が全くなく水も飲まなかったのでとうとうこの日が来たかと思いながらもあと数日は持つだろうと思った今日の午後、呼吸がだんだん苦しそうになり15時2分安らかに息を引き取った。


きんた、色々な思い出を有り難う。さようなら。