戦う代表取締役

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原爆の日

2006年08月09日 | ニュース
今日は原爆の日。

原爆で被害に遭われた方々、そして、過去の戦争で被害に遭われた全ての方々に哀悼の辞を表します。

小学生の頃、原爆の教育で、先生から「日本が過去悪いことをしたから原爆を落とされた、だから、このようなことがないよう平和学習をしましょう」と教えられた。

私の父はそれに対しては「そんなことあるか!一概に日本が悪いと何故決めつける!原爆落としたのはアメリカではないか!日本のお陰で独立できた国もある!あの時代、止むに止まれぬ状況があった!あの時代のことを今の人間が同じ物差しで言えるか!国の為、尊い命を捧げた全ての人々のお陰で今の日本がある、だから決して戦争を美化してはいけないが、戦争犠牲の諸先輩方に対しては心から感謝の気持ちを持たすような教育が必要!貴方達先生方は平和平和と言いながら校長先生を監禁したり何かにつけてストライキして全く先生らしき事、平和らしき事してないじゃないか!」と言って先生と対立し小学生の私は肩身の狭い思いをした。

それから私も今年42才、色々と私なりに勉強した。

今の気持ちは「流石、私の親父!、貴方のおっしゃられた事は間違ってない」と思う。

ところでテレビで政治評論家の三宅久之さん
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%AE%85%E4%B9%85%E4%B9%8B
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%B0%C2%F0%B5%D7%C7%B7
のコメントはほとんど父と同じ(巨人ファンではなかったが)で、三宅さんを見ると顔かたちは全く違うが非常に懐かしく思う。

その親父も2年前の今日早朝が命日。長崎原爆の日が父の命日・・・これも父が私達家族に「俺の物の考え方を忘れるな!」と言いたかったのかもしれない。

お父さん、有り難う。