シゲキ的な日常

シゲキの日々の生活、趣味を掲示してます。主に趣味の海水魚飼育について…

そこにある危険

2016年07月22日 06時05分58秒 | 海水魚
先日、福山方面に買い出しに行ったときに、鞆の浦で「干しエビ」を購入し、これを最近のエサとして与えているのですが、

「干しエビ」だけに沈まない・・・

しかし嗅覚の発達している甲殻類は匂いに反応するものの、どこにエサがあるのか判らず興奮して右往左往することになります。



昨日、何も考えずにエサを与えた直後、異変を見つけた。



ワタリガニ(潮干狩りで捕獲の個体)が脱皮を開始した直後でした

この個体、捕獲時には甲幅6cm程の仔ガニでしたが、2度の脱皮で大きくなり、もう食用として流通するサイズにまで成長していました。

慌てて写真や動画を撮りましたが、直後にエサに興奮した伊勢エビや大ワタリガニが近づくと、脱皮途中のソフトシェルにしがみつき、かじり始めた

大急ぎで棒で追い払いましたが、途中で妨害が入ったため中断されて時間がかかりすぎたため、だんだん動かなくなってしまった



甲殻類の脱皮は、外の殻だけでなく内臓やエラまで脱いで更新するらしく、途中で妨害があると呼吸ができなくで窒息するのです・・・



結局、この個体は☆になってしまい、


伊勢エビや他のワタリガニのエサになってしまった




復活!

2016年07月16日 21時24分26秒 | 海水魚
平日のお仕事が忙しくて、長らく放置状態でしたが、この間に・・・

梅雨の長雨時に白点病危険温度エリアで水温が固定されたため、メイン水槽の魚類が全滅してしまった・・・



また、冬場に購入したワタリガニが脱皮して大きくなりましたが・・・
脱皮不全で両爪&右足を2本失ってしまい、かなり痛ましい姿になっています。

しかし

先日電灯をつけたらこのワタリガニが伊勢エビを食べてた



でも

よく見たら別のところに伊勢エビは無事にいました。



どうやらワタリガニは伊勢エビの脱皮殻を食べていたようで、今回はたった一日で、脱皮殻が消滅していました。


で、今日から3連休

平日のお仕事はピークを過ぎ、しばらくはヒマになりますが・・・
これからしばらくは休日のお仕事が忙しくなり、平日にもこちらのお仕事が影響してくるのですが、
とりあえず今日だけは時間があったのと、東京へセミナーを受講しに行く嫁を岡山駅まで送っていった便で、そのまま福山まで遠征しました。


まずは田島のくうかいへ

イケスを覗いたら



アコウがいっぱい

とりあえず傷がなくてなるべく小さい個体(それでも20cmくらい)とカサゴ(18cm級)、ついでに泳いでたタモリ(セトダイ)を購入。
しめて500円でした。

この後、カネト水産に行きましたが、飼育適寸がおらず・・・

次に横島の港に行くと、ちょうど海神丸さんが帰港して浜売り中でした

船に乗り込んでエモノを見たらガラエビとテッポウエビだけが残ってた。



潮干狩りで子供が捕まえたヤツがまだいますが、大きさが全然違うので、テッポウエビを買い占めました。



帰宅後テッポウエビの分別です。



爪が大きくて元気な個体をピックアップ、残りはジップロックに入れて冷凍庫へ

これらの優良個体は水合わせして飼育用へ



とりあえず3階の40cm水槽に振り分けて導入です。




次に魚類の水合わせ



これらはすべてメイン水槽へ導入です。



とりあえずこれでメイン水槽も魚類が確保できましたが、今度はちゃんと「釣った魚」を飼おう!