長崎ぺんぎん日和

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スタイルを貫いた長崎総附が優勝で幕▪令和3年度 長崎県高総体 サッカー男子決勝

2021-06-17 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人ほか)
令和3年度長崎県高総体サッカー男子は長崎総附の優勝で終えました。

全試合の結果はこちら(pdf)


いち観戦者としては、無観客開催のため見られないことが残念です。普段はプリンスリーグや県リーグから見てどんな選手がいてどんな戦い方をするのかチェックするのですが。

でも無観客であっても開催されたことは選手たちにとっても良かったのではと思いますし、決勝準決勝は配信があり繰り返し見られることもそれはそれでありがたいことではあります。




決勝は長崎総附3-0長崎日大となりました。



並び。全員のお名前がわからないので番号のみにしております。
総附は1年生の頃から出ていた5児玉勇翔選手、20別府史雅選手が中心選手となっています。
日大はV·ファーレン長崎U-15の8期生で安部大晴選手と同期の1福田雅哉選手と19梅野雄大選手がいますね。



少し試合の感想を。

総附のサッカーは今では「ストーミング」と呼ばれる戦術に近いと思います。V·ファーレン長崎が戦うJ2で言えば栃木SCやブラウブリッツ秋田がこれを標榜しています。「嵐のような」速く激しいプレッシングでボールを奪い、相手の嫌がるエリアにロングボールを蹴り、ボールが相手に渡ってもまたそこで激しいプレッシングで奪ってゴールに迫る。いまいち私も定義をはっきり理解しきれていない部分もありますし、小嶺先生がそう呼ばれることを肯定されるかはわかりませんが、いろいろストーミングの記事を読んでいると、それに近いよなあとしっくりくる部分があるので、あえてその表現を使います。
総附は主に日大のサイドバックの裏に蹴るのを第一にしているように見えました。
ロングボールばかり蹴るから雑なのかというと、そうではありません。奪ってからゴールに迫るパス交換やシュートまでの落ち着きとしっかりした技術はピッチの全員が持ち合わせており、簡単には奪われません。中でも、8竹田天馬選手(2年)と20別府史雅選手(3年)は技術が際立っているように見えました。
また、パス交換にしてもプレッシングにしても同じ絵が共有されているので、誰がどこに走るというのも分かっているように見えるので迷いも感じられないようでした。

一方の日大はポゼッションサッカー。最終ラインとGKとボランチでパスを回しながらセンターフォワードとその後ろの「3」人の誰かが間で受け、そこを起点にボランチやサイドバックも含めた周りの選手が前向きに関わりながらパス交換して前進していくというやり方。前の4枚にボールを届けられるならロングボールもOK。


試合開始から日大は総附のプレッシングを受け、前の4枚にボールを送るのに苦慮しているように見えました。日大の特徴は4枚の誰かに入ってから周りのいい距離感での前向きな関わりなのですが、そこが総附のプレスで分断されていた印象。特にセンターフォワードの9加藤孝太郎選手が孤立しがちに見えていました。
前半の飲水タイムくらいから日大も少しずつ繋ぐことが出来ていたように思いますが、総附が押し込んだ立ち上がりはよく耐えたなという印象です。
それでも総附の方が相手ゴール前まで運ぶ回数は多く、全体を通して総附が優位に試合を進めたと思います。
何よりも全員のベクトルが前に前に向かっており、主体的にボールを奪い相手の裏に運ぶという姿勢がどうしても日大のベクトルを後ろに向けさせてしまうというか。そういう時間が長かったです。

ただ、先制点となった11西岡紫音選手のミドルシュートは素晴らしかったですね。日大の守備の枚数も少なかったとはいえ、あれがなければその後まだ日大にもチャンスが出てきた可能性もありますし。西岡選手は準決勝の国見戦の2得点も素晴らしく、これで2年生なのかという驚きと楽しみが同時に感じられます。

スタイルを貫いた総附が頂点に立つべくして立ったという印象です。



これで選手権がまたどうなるのか。
そのときには生観戦出来るといいですが…。

でも配信もしてほしい(贅沢)。



選手の皆さん、お疲れ様でした!




女子決勝·準決勝、男子準決勝のアーカイブ配信もあります→(令和3年度(第73回)長崎県高等学校総合体育大会 サッカー | 株式会社コミュニティメディア

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