長崎ぺんぎん日和

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苦しみながらも1回戦突破▪2018Jユースカップ V・ファーレン長崎U-18 vs アスルクラロ沼津U18

2018-10-17 21:00:00 | V・ファーレンU-18
10月13日、2018Jユースカップ第26回Jリーグユース選手権大会1回戦が諫早市サッカー場で開催され、V・ファーレン長崎U-18がアスルクラロ沼津U18を延長戦の末に2-1で破り、2年連続2回目の2回戦進出を果たしました。



諫早市サッカー場・通称「なごみ」は、普段V・ファーレン長崎のトップチームが練習に使用するグラウンド。
U-18がここで公式戦を行うのは、私が知る限り初めてです(U-15はありました)。



新しい横断幕も掲げられます。
とてもカッコいいです👍



アスルクラロ沼津U18は今年立ち上がったばかりのチームで、Jユースカップ初参加。
どういうサッカーをするのかもわかりません。
グラウンドがいつもと違うことと同時に、そういう緊張感も見ている私にはありました。



スタメンとフォーメーション。
プリンスリーグ後半戦スタートからずっと同じスタメンでしたが、1人変更されていて5 西山太規選手が左サイドバックに入ります。



アスルクラロは、スタートから激しくプレッシャーに来て、奪ったら素早く縦に仕掛けます。
V・ファーレンは立ち上がりその勢いを受け止め、やや押し込まれるような形になりました。



しかし、球際激しいアスルクラロにも負けずに対応すると、24 酒井亮選手と15 中川立暉選手の両センターバックと、8 田畑篤郎選手と20 浦道翔選手の両セントラルMFで徐々に落ち着いてボールを繋げるようになり、サイドのスペースに展開。
攻撃を仕掛けます。
アスルクラロは守備時にサイドの人数が足りなくなることが時々あり、V・ファーレンの攻めも自然とサイドが多くなったように見えました。



そして、そのサイドからの2次攻撃で右サイドに出ていた8 田畑選手からのグラウンダーの折り返しを11 山本廉選手が左足で合わせてV・ファーレンが先制。
前半を1-0で折り返します。



後半、徐々に前がかりになるアスルクラロに対し、効果的にカウンターを繰り出し、チャンスを作るV・ファーレン。
決定機が複数回あり、そこで追加点を奪いたかったところですが、決められず。

「緊張もあったのかもしれない」
試合後の北内耕成監督のコメントが新聞にありましたが、やはりいつもと違う独特の雰囲気は見ているだけの私にもありましたから、難しい部分もあったのでしょうかね。



逆に決定機を作られ、それでも1 朝長心優選手の好セーブなどでしのいでいましたが、後半40分ついにゴールを破られます。
アスルクラロは後方からの浮き球のパスにポストに入った選手がDFを背負いながらヘディングですらすと、そのタイミングで裏に飛び出した9番の選手にぴたりと渡り、落ち着いて右足で流し込みました。
1-1で10分ハーフの延長戦に。

延長戦もV・ファーレンがボールを保持して攻め立てますが、なかなか決まらずじりじりした展開に。

しかし、延長後半3分、右サイドからペナルティエリアの外で横に繋いだボールがフリーの途中出場25 五月田星矢選手へ。
ダイレクトで右足を振り抜くと、ゴール左下隅に決まり勝ち越し。



25五月田選手は一目散に監督のところへ。

そのまま2-1で試合終了。



足をつる選手も多い中、両チーム皆必死に走っていました。
アスルクラロ沼津U18、好チームでした。
遠いところお疲れ様でした。



勝利のカンターレ。
出来て良かった😂



得点者の2人。
3年生エースと今後を担う1年生が決めたのは良かったですね。
次の試合も期待しています。

次の試合の日程。

2回戦
V・ファーレン長崎U-18 - 川崎フロンターレU-18
10月21日(日)14:00 @等々力陸上競技場

V・ファーレンは、初の3回戦進出を目指します。

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