shig**のブログ

shignoとshigenが日々をblogするところです。

FTPサーバー稼働!

2005-11-16 14:41:43 | xianでサーバー
♪忘れちゃぁ、ならねぇ!!♪ というわけで、すっかり忘れていたFTPサーバーを昨日の夜、稼働させました。
webサーバーを稼働させたのはいいけど、アップロードする手段がないよ!!
と、今更ながらに気づくShigenであります。。(^_^;

ついでにCGIサーバーも稼働。…全然ついでじゃなかったんですが。(--;)
おかげで、またFFできなかったし。。まぁ、それは後に話すとして…


FTPサーバーはアクセス数も大したこと無いだろうということで、
xian初の本格的スーパーサーバー利用

ということで設定しています。


**スーパーサーバー
通常、サーバー関連のソフトは外部からの呼び出しに応じるため、常に起動し、
特定のポートからの接続を常に監視(LISTEN)している。(この監視するソフトを総称してデーモンと呼ぶこともある。)
webサーバーなどの比較的アクセス数が多い場合は、そちらの方が効率がいいのだが、
アクセスが希にもかかわらず、いつアクセスされるか分からない場合(たとえば、WPの更新程度にしか使われないFTPなど)、
システム上に常に常駐しているデーモンはリソースを無駄に消費し、効率が悪い。
このため、ポートの監視のみを専門に行うための仕組みが”スーパーサーバー”である。
スーパーサーバーはポートを常に監視し、アクセスがあると、あらかじめ設定されたソフトを起動し処理を引き継がせる。
これにより、FTPサーバーなどはアクセスがあったときのみ起動すれば良く、リソースをより効率的に使用することができる。
なお、スーパーサーバーとしてはinetdとその後継、xinetd等が有名で、xianではxinetdを利用している。



ソフトはProFTPDを使用。
ProFTPDはスーパーサーバーとしてinetdを前提に作られているので、
inetd用の設定を作った後(設定はインストール時に自動で作られる)、前回使ったコンバートコマンドを実行して、xinetd用の設定は完了!
う~ん楽ちん(o^^o)

後は、実際にFTPアクセスしてみてっと…って、動きません。∑(゜△゜;)
例によって色々調べ回ったあげく、多とりついた答えは単純。

xinetdの設定ミス


コンバートした際に大事な構文、
includedir /etc/xinetd.d
が抜け落ちていました。inetdには存在しないコマンドだから、コンバートされなくて当然です。失敗失敗(^_^;
でも、このxinetdは結構使いやすいのです。
inetdとは違って設定ファイルを複数に分けることができて(それが今回のミスの原因なのですがw)、
サーバー事の動作を把握するのが簡単だし、構文もわかりやすい(o^^o)

構文ミス以外には、特に大きな問題もなく、インストール作業は無事終了。
ただ、ProFTPDは、FFFTP(有名なFTPクライアント。使ってる人いるのではないでしょうか?)との相性問題があるらしく、
ウチの環境でもファイルのリストが取得できないという問題発生。

(トップの画像が正常作動時のSS)

ただ、この問題はFFFTPの設定変更で対応できることが判明。
「ホストの設定」→「高度」タブ→「LISTコマンドでファイル一覧を取得」にチェック
で回避できます。


xianの本格稼働時には、この設定が必須になるかもしれません。
(ProFTPD側のパッチ対応でも解決できるそうですが)

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