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ニュージーランドへ (その24)



今日は晴れるのでは… と気になって、夜中も 約2時間毎に目が覚め
家内を気にしながら カーテンの隙間から 空をチェック。

結局 朝7時半過ぎになって ようやく ここまで晴れました。
朝焼け雲の中から 山頂部が ご挨拶です。

日本では 「マウント・クック」と呼びますが、現地では 「アオラキ/マウント・クッック」。

先住民族である マオリ族の言葉(マオリ語)も 公用語となっていて、
「雲を突き抜ける峰」という意味のマオリ語 と 並べて呼ぶのが正式、という訳です。

また マオリ語のTV局(マオリ チャンネル)も 常時放送を流しています。



願いが通じたか
  素晴らしい好天
                     です。

この日は 午後出発なので、ゆっくりと朝食を採ってから ぶらりと 散歩に出掛けました。
夕景・朝景を 楽しめるチャンスが有る という事は、現地泊の 最大のメリットです。



左側の山稜は 朝の斜光線を浴びて 陰影が強調され、素晴らしい迫力です。

昨日は 雲の中で見えませんでしたが、この降雪量と傾斜では、氷河が出来て
更に それが雪崩となって崩落するのも 当然… と 納得出来ます。



この日は 後に成る程天気が安定して、11時過ぎには 3段になった山頂まで
綺麗に見える様になりました。

明らかに 奥の頂ほど高く、昨日の写真5や 今日の写真1 等で見えていた 一番手前の頂を
「Low Peak」 と説明されていた理由が、この時になって 良く判りました。



夕焼けの アオラキ/マウント・クック も 見られたのかも知れませんが、
残念ながら 昼過ぎには出発 しなければなりません。

後ろ髪(余り有りませんが)を引かれる思いで 次の訪問地へと 向かいました。

撮影一口メモ:
 写真1、宿の部屋から窓越しに撮影。ガラスの汚れが気になるので 絞りを開き窓に近付いての撮影。
 写真4、11時過ぎの撮影 空気が少し霞んで来た感じがする。
 写真5、かなりヤラセっぽい写真。食堂の巨大なガラス窓に山々が写っているのが小憎い。
写真1
 絞り優先AE f5.6(1/400sec) 露出補正=0EV 焦点距離=90mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2

 f8 露出補正=+1/3EV 焦点距離=25mm ISO=800 CPLフィルター使用
写真3
 f8(1/1600sec) 焦点距離=160mm ISO=400 50D

写真4
 f11 焦点距離=110mm ISO=400
写真5
 プログラムAE 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm ISO=オート
 WB=オート S100   他は同じ

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