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『原点に帰れ』

原点なのか元点なのか？
原はみなもと、元は首、頭から意味が来ているそうですが、始めとかもともととかいう事なら
元点の方が良いのかもしれません。
サイヤも３２年になります。元々は青果店からです。南相馬市の前の原町市で朝いちばん早く開店する店として朝７時半からの営業を始めました、もちろん年中無休です。
その当時はスーパーが１０時開店でしたからその開店前にお客さんを取り込むというもくろみがありました。朝市、始まりは野馬追い祭りの日に朝５時からの朝市を始めました。もちろんサイヤが最初でした。その後スーパーでは夕市を始めたりもしましたが、サイヤの朝市は凄かったですよ。道路両脇にずらっと車が駐車してたくさんのお客さんが早朝に来られました。
それもこれも、この町での認知度を上げるための戦略でした。
他にもいろいろとやってきましたがその努力のお蔭で今があると信じています。そういった元点を思い出すのもこれからの役に立つと思いますがどうでしょうね。
元点にかえり、また新たなスタートを切る。商売はこの繰り返しですね。その都度良い内容が加わってくると良いのですが。

南相馬市から２月９日月朝

『受験』

高校入試が始まっています。大学受験も終盤にきています。
私もそうでしたが、なぜ受験なんてあるのか？受験勉強が良いのか？答えのない迷いを感じたことです。希望の高校や大学に受かるためと言う事はわかりますが、なぜその高校に行きたいかが分からないと言われたら返す言葉はありません。
私は中学１年生の時に見た、夏の甲子園での県岐阜商業の活躍に感動していく決意をしました。憧れたライトブルーの開襟シャツ、それだけでしたが入学して正解でした。
今の商売への取り組みが出来るのは県岐阜商業での３年間の経験が生きています。
バスケットとあいさつ、少しの商業の知識、あの３年間で３０年商売を続けていられます。
高校入試、大学入試、将来の事を考えれば大事な選択をすることであり、そのために受験は大事な事ですね。