サイヤ社長のブログ

福島県南相馬市で青果食品惣菜スーパー「Saiya」を経営しています。
新鮮な話題をお届け!

南相馬市から5月16日夜

2012-05-16 19:31:39 | 日記
『ユニクロ』

皆さん知っての通り日本一のカジュアル衣料の会社です。ユニーク・クロージング・ウエアハウス(ユニークな服の倉庫)という名前です。山口県宇部市で、紳士服を扱うお店が出発です。その頃は、メーカーから商品を仕入れて販売するだけの商売ですから利幅は薄く、資金繰りは楽にならず、業績は芳しくなかったようです、紳士服の大型店が郊外に出始めたので、カジュアル衣料に転換したようです。そして、(SPA)自ら商品を製造し販売する形に変えてきました。
中国の工場経営者と組んでSPAを目指すことにしたようですが、信じられないようなことが当たり前のように起こったそうです。表地と裏地を反対に縫い付けたり、納期は守らない、困難な時期が続いたそうですが(いい商品を作りたい)という思いが、理解ある経営者たちに出会えたそうです、中国では大量の従業員を抱えていることが魅力で、大量生産が出来る体制があることが魅力的だったそうです。そのために日本から技術者を派遣して教え込んだそうです。
そこで生まれたのが(フリース)だったわけです。決して順調に来たわけではありません、最近でもイギリスに出店した21店舗が不振になり16店舗閉めるのに120億円かかったそうです
しかし、大量の在庫を処分するのにニューヨークの事務所で販売したことろ、きれいにさばけたようです。そこで気づいたそうです、大都市で多くの人の目に触れると、ブランドの知名度が飛躍的に上がるということを、それが今、世界各地の主要な都市での旗艦店を作る発想につながったわけです。決して失敗が悪いわけではありません、その後にどう生かすか、気が付くかに経営者の手腕があるようです。ユニクロの社長兼会長 柳井さんとわたくしの共通点が一つだけあります、柳井さん25歳で父から店の通帳と実印を渡されたようですが、私も25歳の時にやはり父から会社のすべてを任されました。それだけですが、失敗は成功の元ですね。
失敗してさらに自分のステージ、レベルを上げていく、挑戦しなくては何も変わりません。
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南相馬市から5月16日水朝

2012-05-16 05:04:22 | 日記
『食品表示』

今、消費者庁が見直しをしようとしています。これまで、いろんな表示を付け足し、付け足しでおこなってきました。
表示には、一括表示、遺伝子組み換え、栄養成分表示、アレルギー表示、などがあります。
それぞれが、いろんな法律にまたがって決められています。JAS法、食品衛生法、健康増進法
などです、義務と任意が混在していて、担当する省庁も消費者庁、農林水産庁、厚生労働庁など複数にわたっています。商品に書ききれなくなるぐらいになってきています。
食品表示の見直しの論点は、優先すべき表示は、分かりやすくするための工夫は、義務つける販売形態は、3つに絞られてきているようです。
義務なもの、一部義務なもの、任意のものとあるようですが、そのことで対立しているのが、消費者団体と業界団体です。消費者団体は、原料原産地すべての加工食品を対象にと、遺伝子組み換え、栄養表示は義務化へ、放射能検査もと要望が多岐にわたってきています。
業界団体では例えば原料調達はその時々の社会情勢で変わり義務拡大はかえって消費者の混乱を招いてしまう、栄養管理などはそもそも消費者自身が毎日の生活の中で消費者自身が行うもの
中小企業が多くをしめる加工食品業界にこれ以上の義務拡大の負担を負わせても、表示ミスを誘うだけだということもあるようです。
たまに、加工食品のラベルを見てください、いろいろ書かれていますが、こんなに書いてあっても見ているでしょうか、大事なことはどれなのか?わからなくなっているような気がしますが。
大事なことは商品に表示し、あとはホームページで詳しく表示するようなことでもいいのではと思ってしまいますが、どうなんでしょうかね?
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