サイヤ社長のブログ

福島県南相馬市で青果食品惣菜スーパー「Saiya」を経営しています。
新鮮な話題をお届け!

南相馬市から5月12日夜

2012-05-12 20:27:11 | 日記
『竹の子』

今年は、竹の子ご飯食べていません、地物の竹の子の状態(放射能)を知りたくて、サイヤの向かいにある、竹藪から2本掘ってきました、地主の叶屋さんすみません。地面がすごく硬くて掘るのに大変でした、隣のA&Sで計ってもらいました。
結果は261ベクレルでした、暫定基準の500ベクレルの時だったら、食べるのかもしれませんが、現在は100ベクレル以下に基準が変わったので、そうなるとなんとなくやっぱり食べることを躊躇しますよね。残念です、竹藪の中の線量は0,77マイクロシーベルトだったかな、やはり高いですよね。道路側は0,2ぐらいでしたから、当分、地物の竹の子は食べられないかな?



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南相馬市から5月12日土朝

2012-05-12 05:02:19 | 日記
『茗荷屋』

サイヤの近くにあった、食品の問屋さんです、震災後しばらくして、廃業してしまいました。
本店はいわき市にあったのですが、いつの頃からかサンヨー堂の資本が入って、社長もサンヨー堂から来ていましたが、そうとうなダメージが地震、原発で受けてしまって、廃業になってしまいました。無くなってしまうと、こんなにも不便を感じるとは、食品の仕入れ、他からも取れると思っていましたが、案外複雑な流通、メーカーからの供給、帳合い、などが各問屋によって違うので、扱っていない商品がたくさん出てきています。この地区では茗荷屋さんしか扱っていなかったりしていた商品が他の問屋からでは扱っていなかったりとか、仕入れるのに時間がかかったり、お客さんにはご迷惑をかけています。無くなってからその大切さを知ることになりました
昨日も、私と同じような事を感じておられた方と話をしたのですが、たくさんあるメーカーをそれぞれ得意の分野を持っている問屋、そこから仕入れて販売するサイヤのようなお店、どれも大事ですよね、大手のスーパーでも扱っていない、商品がまだまだ多くあるものです。
その商品にお客さんがついているのです。商品を大切にすることがお客さんを大切にすることに震災後、茗荷屋さんが無くなってから、気づくことになりました。
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