しげワールド

ただのひとり言。

「トロピック・サンダー」、「エニイギブンサンデー」、「逃亡者」

2012-03-01 19:40:59 | ファイル
 まだの方は参考に。

「トロピック・サンダー史上最低の作戦」

 んふふ、と鼻で2,3笑ったくらい。B級映画になりそでならないこのクオリティー。なんとも言えないです。金と出演者のせいですが、しかしね・・・・。
 3人の役者が戦争映画撮影のために連れて来られたのは、とあるジャングルで麻薬栽培をするあやしげな組織のいる真っただ中だった。そこで繰り広げられるアメリカンギャグ?のオンパレード。
 合う人には合うが、ダメな人には全くダメという完全に分かれるタイプの作品です。個人的にはダメでした。
 しかし出てる俳優は・・・・。ベン・スティラーを筆頭にロバートダウニーJr。さらになんとマシュー・マコノヒー、ニック・ノルティーって・・・・おいおいって感じ。
それにトム・クルーズ・・・・もうわからんし。最後に”こいつかい”ってわかるところがなんとも・・・・。
”下品な作り”が好きな人には合うかも・・・・。

「エニイギブンサンデー」
 オリバー・ストーン監督、アル・パチーノ主演のアメフトのチームの騒動話・・・・らしい。
 開始からアメフトの試合。カメラワーク最悪。ビュンビュン画面が動いて、グラグラ揺れまくり(臨場感を出すため?)、しかも変なひねり回しまで加わって9分でめまいがしそうに・・・・。
 さらに演出の汚さ・・・・。12分観た時点で観るのを中止。耐えれませんでした。多分これ以上の視聴は相当な忍耐力が必要と思われます。個人的に・・・・。
 あるネット上の評価では非常に高いので、僕の意見は一つの参考にしていただければと思いますが。。。。見る価値はなし、と判断します。

「逃亡者」

 トム・ベレンジャー主演のサスペンス。原題は”desperate hours”で、邦題とは違う。
 トム・ベレンジャー演じるラーサンは知能犯でもなければ、別に何か秘密を知っていたり、また何かの勘違いをされて誰かに追われる人間でもありません。ただ人生をなげやりに生きる”自暴自棄”なおっさんである。
 この話はそんなラーサンが目的もなく場当たり的に犯罪を繰り返し、結果的に少女2人を拉致し車で連れ回す、そしてそれを警察が捜査する、という話です。
 日常の生活の中で2人の少女が犯罪に巻き込まれ、それに翻弄される家族たちを描いた人間ドラマといったほうが良いかも。
 個人的にはそういうふうに観れば、それほど悪い映画ではなかったです。
 小さな映画館でポップコーン片手にのんびり観たい・・・・そんな映画でした。
 脚本、演出共にいまいちですが、編集から作品全体を丁寧に作ろうという気持ちは伝わってきます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿