故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.75 「送別会」のお話。  

2014年03月16日 | 日記

先日、私が通っている「中国語教室」の≪送別会≫が開催された。会場は新潟駅の南口近くにある「ビアダイニング麒麟」というお店。この周辺の飲食店は何回となく訪れているが、このお店は私にとって初めて訪れた場所であった。店内は古民家にあった4本の大きな柱がむき出しで使われており、日本髪で着物を着た女性がキリン・アサヒ・サッポロビール瓶などを持った懐かしいポスターが壁に貼られており、レトロ調の雰囲気が漂っていた。

 

この日の主役は2人。最初の方は「中国語教室」の講師である孫犁冰先生のお父様。これまでご家族と一緒に新潟市に滞在していたが、「ビザ」を更新する関係で一旦、中国に帰らなければならないという。「ビザ」を新潟で更新し、希望する期間だけご家族と一緒に生活できればいいのに、と思うのは私だけだろうか。もう1人の主役は中国語のレベルが急速に上がってきた若い女性会員。彼女は職場の人事異動の関係でこの「中国語教室」を去ることになった。

 

今年の4月から1年間、東京で勉強し2年目から中国の北京にある事務所に2年間勤務する予定とか。新潟に戻ってくる頃には彼女の中国語のレベルは素晴らしい水準に達していることだろう。「送別会」ではこの日の出席者から一言ずつ心温まる送別の言葉が述べられた。孫犁冰先生からも「この機会を活用し、1人の≪民間大使≫として頑張ってほしい!!」との激励の言葉が贈られた。

 

出席者は6種類の生ビールのほか、日本酒で中国式乾杯(⇒干杯)を繰り返し、おいしい料理を堪能した。この日主役のお2人のご健康とご多幸、そして今後、益々のご活躍を心からお祈りしたい。

 

会場は新潟駅の南口近くにある「ビアダイニング麒麟」というお店。

店内は古民家にあった4本の大きな柱がむき出しで使われていた。

「送別会」では主役の挨拶のあと参加者から一言ずつ心温まる送別の言葉を述べていただいた。

6種類の生ビールと日本酒で中国式乾杯を繰り返し、おいしい料理を堪能した。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿