故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.631 「“中国”を話そう!」のお話。

2015年09月23日 | 日記

先日、私は新潟ハルビン友好市民の会が主催した「“中国”を話そう!」というイベントに参加した。この日の講師は浙江省杭州市出身の陳暁妍さん。美味しい浙江省特産の龍井茶(ろんじんちゃ)の新茶を飲みながらの楽しい会となった。この新茶は500gで3~4万円、最高級品は1㎏で100万円するものもあるという。

 

この説明を聞いてからテーブルに出された龍井茶を再度、飲むことになった。お茶菓子の月餅も美味しく頂戴した。陳先生はパワーポイントを使いながら「杭州市」の概要から説明された。「杭州市」は2013年の資料によると人口約870万人。人口減少の続く日本と違い、現在でも人口は増加中とのこと。

 

気候⇒夏は新潟よりも暑く、今年は≪41.7度≫を記録した日もあった。11月から2月までの冬は、氷点下の日もあるという。湿気が強い日もあるが、9月下旬から11月が旅行に適している。「杭州市」は中国8大古都(西安、南京、北京、洛陽、開封、安陽、鄭州、杭州)のひとつに数えられており、紀元前3.300年から2.200年時代の遺跡が残っている。 

 

有名な食べ物としては、皮付きの豚肉料理⇒「東坡肉」、草魚の甘酢餡かけ料理⇒「西湖醋魚」、鴨の醤油蒸し料理⇒「醤鴨」などがある。陳先生は画面に杭州料理の写真を紹介しながら、これらの料理をひとつずつ美味しそうにご説明された。また世界遺産の「西湖十景」の美しさも芸術的であった。

 

 陳先生はパワーポイントを使いながら「杭州市」の概要から説明された。

お茶菓子の「月餅」も美味しく頂戴した。

 

 



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