故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.101 「雪割草」のお話。

2014年04月11日 | 日記

「雪割草」とは辞書によると『サクラソウ科の多年草。本州中部以北の高山に自生し、高さ約10cm。葉は根際から出て、へら形でしわがあり、裏面に淡黄色の粉状のものがついている。初夏、淡紅紫色の小花をつけ、名は雪解けとともに花が咲くことによる。』と説明されている。

 

高山で初夏に花が咲くことになっているが、平場の新潟市では春の草花として今が見頃を迎えている。私の家の2つの植木鉢にも「雪割草」がピンクと白色の美しい花を咲かせている。この花をよく観察すると早朝は花がやや閉じた感じで咲いており、昼頃に全開する。

 

先日、私は「雪割草」で有名な「新潟県庁の森」へ出かけてきた。ここでも新潟県雪割草愛好団体連合会から寄贈された「雪割草」がピンクや白色のほか、薄い紫色、濃い紫色、青みかがった色など様々な色をつけた可憐な花を付けていた。

 

この「雪割草」は新潟県内に多くの自生地があり、「雪割草」といえば全国的に見て新潟県と言われるほど全国の愛好家から等しく認められているという。その「雪割草」は2008年3月1日に≪新潟県の草花≫として指定された。 

 

昼頃に全開した我が家の「雪割草」。 

我が家に咲いている「雪割草」。早朝は花がやや閉じた感じで咲いている。

昼頃に全開した我が家の「雪割草」。

我が家に咲いている「雪割草」。早朝は花がやや閉じた感じで咲いている。

 「雪割草」で有名な「新潟県庁の森」。

 

 



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