故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.792 「雪像」のお話。

2016年03月02日 | 日記

神奈川県平塚市で開催されたサッカーJ1リーグの「アルビレックス新潟」の開幕戦を応援した後、会場周辺の観光名所の見学や湘南名物を味わうこともなく、午後6時過ぎには“とんぼ返りでスタジアムを駆け足で離れ、帰路についた。

 

高速道路を走り続け、途中で数回のトイレ休憩をとりながら、10㎞余りの長い「関越トンネル」を抜け新潟県内に戻ってきたのが午後10時近くであった。越後湯沢にあるいくつかのスキー場のナイター照明が目に入ってきた。岩原スキー場付近から「アルビレックス新潟」の勝利を祝うかのように美しい花火を見ることができたが、高速で走っているため1枚だけ写真に撮ることができた。

 

越後川口サービスエリアで最後のトイレ休憩をとることになった。ここでも勝利を祝うかのように新潟県のマスコットキャラクターの「トッキッキ」の雪像が私を出迎えてくれた。時計は午後10時を過ぎており、見物客は少なかったが、まだ一部の“キャンドル”には明かりが消えずに燃えていた。


この日はこの近くで約2万本の“キャンドルが白い雪原に幻想的な世界を作る「雪洞火ぼたる祭り」が開催されていたという。長距離ドライブの疲れを癒してくれる雪像であった。


「トッキッキ」の雪像が私を出迎えてくれた。

「アルビレックス新潟」の勝利を祝うかのように大きな花火が目に入ってきた。