故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.727 「鳥屋野潟公園」のお話。

2015年12月28日 | 日記

12月もあとわずかになってきた。ありがたいことに積もるような雪も降らず、比較的温暖な日が続いている。先日、久しぶりに新潟市中央区にある「新潟県立鳥屋野潟公園」の鐘木地区を散策した。私は最初に公園のインフォーメーションセンターを訪れた。

 

そこにはセンター発行の手づくりの「かめ吉新聞」が置かれており、鳥屋野潟に飛来してくる白鳥の記事か掲載されていた。今年は10月1日に≪5羽≫の白鳥が飛来してきて以来、どんどんとその数が増え、11月20日には過去最多の≪4.649羽≫が確認されたという。

 

数羽であれば目で数えることもできるが、泳いだり、飛んだりしている4.000羽を超える白鳥の数を、誰がどのような方法で確認するのだろうか? 私は湖畔にある「野鳥観察舎(鳥観席)」の展望デッキから白鳥を確認しようとした。しかし見えたのは“鴨”などの小型の鳥だけであった。

 

ようやく鳥屋野潟の中央付近に泳いでいる≪1羽≫の白鳥を見つけた。ほとんどの白鳥は昼間になると近くの田んぼで餌を食べているとのこと。またこの公園は野鳥だけではなく「サザンカ」も花の見頃を迎えていた。枯れ葉の落ちた殺風景な公園で美しいピンク色の花が特に目立っていた。

 

 

ようやく鳥屋野潟の中央付近に泳いでいる1羽の白鳥を見つけた。

公園は「サザンカ」花の見頃を迎えていた。