あなたの人生を変える手帳術生産性出版このアイテムの詳細を見る |
書名 :あなたの人生を変える手帳術
著者名 :西村晃
出版社 :生産性出版
刊行年 :2005/10/12
日付 :2006/03/06
定価 :1400円
入手法 :図書館
読書ペース/分:2.77P
評価:◎
今月 3冊目 今年 32冊目
【書抜き】
*私にとっての手帳とは、「経営資源としての時間を創りだす道具」であるだけでなく、「思考の場」であり、「情報蓄積の場」であり、「目標と計画の設定の場」でもある。
*つまり手帳とは、ただスケジュールを書き込むにとどまらず、人生戦略を練り、また日々のビジネスに必要な計画や情報を集中させることで、「これ1冊ですべてOK」という機能性を持たせることに最大の役割があると考える。
*本当に使い勝手のいい手帳は、やはり自分で積極的に探しだし、自腹を切って買わなければ手に入らないのではないだろうか。
*そのことを偶然思いつくのではなく、システマティックにやることこそが「ついでにシステム化」だ。
*大切なことは、その閃きを確実にかすめとり、実行に移すノウハウがあるかないかだ。人生のサクセスの差はそこにある、と私は考えた。つまり、能力ではなく習慣の問題、ということである。
*すべての作業を「ポストイット」に書き出すことに意味がある。
*注意すべきことは、私が手帳に直接書き込んでいるのは時刻と場所が決まっているスケジュールだけで、こまごまとした仕事や集めた情報など多くは「ポストイット」に書き、手帳を台紙と見立てて貼るだけにしているのが特徴である。
*「偶然約束を守る」のではなく、「約束を守ることをこの人の中でシステムとして位置づけている」ということが、手帳を几帳面に書いていることから得られる評価である。
*私はこうした「不義理人脈」を「ポストイット」に一枚ひとりずつ電話番号と名前を書いて、手帳のスケジュール欄に貼っている。
【コメント】
*ポストイット手帳術の西村晃氏の最新刊。
*PDAはPDAでやめれないし、かといって併用はなかなか難しいし・・・
ほんとに「帯に短したすきに長し」の状態である。
西村氏も言うとおり、「これ1冊ですべてOK」という機能性を持たせることに最大の役割なのである。これは絶対に譲れない。
*そうやって、いろいろ悩みながら試行錯誤するのが結構楽しいのかもネ(o^-')b
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます