イトーヨーカ堂成長の源流邊見敏江ダイヤモンド社このアイテムの詳細を見る |
書名 :イトーヨーカ堂 成長の源流
著者名 :逸見敏江
出版社 :ダイヤモンド社
刊行年 :2007/11/15
日付 :2008/04/18
定価 :1,600円
入手法 :図書館
読書ペース/分:4.84P
評価:◎
今月 23冊目 今年 131冊目
【書抜き】
*職位について敬意を払うのではなく、社員一人ひとりの実力、経験および人間性にお互いが敬意を払い合うようになる会社。
*量的拡大とは質的拡大を伴うもの、逆に質的拡大とは量的拡大を伴っているもの。つまり量、質とも均衡のとれた常に進歩したものでなければならない。
*業革は事業経営の本質を追究しているのであり終わりのない活動である。変化への対応と基本の徹底、顧客の創造と企業活動の本質的活動であり、それへのチャレンジだから・・・。
*「質が量を規定する」「システムが質を作る」
*我等の誓
①質素な人生観
②厳格な教育、反復練習
③温かい人間味、思ひやり
④信用に対して誠意を以て報ゆる。恥を知る心。
⑤親しみある相互の礼儀
⑥うぬぼれず、自己反省
⑦自分の欠点に打勝つ、克己心
⑧物を大切にする心
⑨むづかしい事柄には、明るい善意の解釈
⑩常に心を新しく研究心
⑪ヨーカ堂らしい清潔さ
⑫親を安心させる愛情
⑬静かな愛国心
⑭心が明るければ身体も丈夫である
⑮平凡な善行の実行継続を、努力してやり抜けば最大の力である
【コメント】
*イトーヨーカ堂の元専務の著者が同社の成長の源流を描く。
「職位について敬意を払うのではなく、社員一人ひとりの実力、経験および人間性にお互いが敬意を払い合うようになる会社。」という考え方に共感した。こうした思考の方向性が成長の源流の一つでもあるのだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます