2010年頃から普及し始めたスマートフォンは、電話のみならずメールやインターネットの検索ができ、カメラも内蔵、音声や文字を変換する、あるいは金融取引、道案内にも利用できるという時代が到来し、求める「答え」を即座に知ることができるのですが、反面、あふれる情報が正確かどうか保証はありません。何が正しいのか何が間違っているのか不安にもなるのです。
そう言うこのblogも、どの様に読まれて判断されているのか不安でなりません。スマートフォンを始終 手放せない人にとって、「ない生活はあり得ない」と、まるで麻薬のように夢中になってしまい、依存症の様になると聞きます。知ることはできても「個性や独創性」に欠け、自らの考えでなく、他人の情報でかき回されて行動することがあると言います。
アメリカのトランプ大統領が、関税を発表した直後、世界経済の先行きに対する不安から株価が大幅に下落するなど、情報のスピードが速く、報道している関税率が正確かどうかも不明のまま株価は大幅に乱れ、「トランプ旋風」となって世の中に報じられ、右往左往する始末です。

一昔前なら、翌日の新聞株価欄を読んでから反応したものでした。世界同時に株安など考えられなかったと思うのです。つまり、人々は携帯するスマートフォンから同じ情報を一斉に得て、同じように反応するため、ある意味で恐ろしい結果が出るのではないでしょうか。
少し前なら、自らの頭で考え、現実を見つめ、何が必要で、どの様に行動すべきかを考えたと思うのです。考える暇もないスピード時代がやって来て、個性のない個性の人が増えたということでは・・・。







