子供のための紫外線対策協会(紫外線.com)

紫外線対策が必要なのは、子供だということをご存知でしょうか?紫外線対策の必要性と協会活動をこのブログでお伝えします。

目の紫外線対策

2009年06月21日 | 紫外線対策
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こどものUV対策情報 <講演を聴いてきました>
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6月12日(金) にさいたま市 百合ヶ丘幼稚園で、

金沢医科大学感覚機能病態学(眼科学) 主任教授 佐々木洋先生

のお話を伺いました。

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百合ヶ丘幼稚園は、子供の健康・成長への配慮いっぱい♪

新聞やテレビにもよく紹介されてます。

とにかく、園長先生ご夫妻が素敵!


幼稚園創立30周年記念イベントとして、


佐々木先生の講演 &
エポカルオリジナル フラップ帽子の園児全員プレゼントが実施されました。

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御講演は<子どもの目と紫外線> (内容一部ご紹介します)
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子供達がお外遊びする時間は、一日につき、
1~3時間が56%、3~5時間が28%というデータがあり、
外で過ごしている時間が長いと言えます。

つまり、紫外線を浴びる機会が多いということ。


子供も10代以降は、紫外線による目のダメージが症状として
あらわれてくるので、UV対策が重要とのことです。

10才からみられる症状は 瞼裂斑(けんれつはん)。

白眼にグレーっぽい斑点がでるそうです。

充血しやすかったり、ドライアイを引き起こすのが主な症状だそうです。



目に入る紫外線が多いのは、なんと、

朝8時台 と 夕方4時。


これは太陽が低く、直射の角度が眼の位置に当たって

まぶしく感じる時が、一番目に紫外線が入りやすいそうです。

年間を通して、太陽が低い アイスランドでは、
サングラスをかけての外出が常識で、
着用率が高いのだとか。


紫外線が影響する眼の病気は、雪目や翼状片(ようじょうへん)・白内障が代表的。


雪目は、紫外線をたくさん浴びた後、数時間後に痛みが生じます。

このような状態を何度もくりかえすと、若くても白内障になる場合もあるそうです。



聞きなれない病気、翼状片(ようじょうへん)は

実は日本人の30・40代10~15人に1人はなっている病気。

黒眼の上に白眼がのってきてしまう症状で、

紫外線の多い沖縄では、3人に1人にみられる目の病気だそうです。



佐々木先生による---サングラス選びPOINT

1、なるべく薄い色のレンズをえらぶ
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黒いレンズだと、眼の瞳孔が開いて、紫外線を吸収しやすくなってしまうから。

2、安全性の高いものをえらぶ
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かけているうちに壊れてしまったら、大変危険。強度の高いものを選ぼう。

3、見やすさ
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視野が広くとれて、見やすいこと


眼の紫外線対策は

帽子を被ること・サングラス、もしくはUVカット効果のあるコンタクトをすることが有効。

スポーツの練習や観戦など、長く外で過ごすときは

とくに目を守る配慮をしてほしいとおっしゃっていました。


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