こまんたれぶ~下福田小学校

当時の同級生との交流場所
(ここ数年は模型三昧)

再び脱線。

2008-05-16 22:35:48 | Weblog
飛行機の方、なかなか塗装が頭の中で整理つきません。。。
特に隼の塗装&マーキングが決まらないのです。
(付属のデカールを使う気が失せてるので悩んでます)
ちょっと本棚の資料を探してから考えましょう!

と、言う訳で艦船模型へ脱線(爆)

今回、作るのは帝国海軍の重巡洋艦 衣笠
就役は1927年、1942年11月に生涯を終えました(沈没)
製作は船体と艦橋の一部、煙突等の組み付けが終了。
キットは1/700、ハセガワによりリニューアルされたキットです。
(これで日本の重巡洋艦はすべて新金型により、リニューアルされました)

昔は、古鷹型4隻の中に数えられていたのですが・・・
(古鷹、加古、青葉、衣笠の4隻、すべて山の名前が由来です)

最近では青葉型の2番艦と言うのが一般的です。
(一緒に写っている写真の右側が古鷹型の加古です)
現時点では明確な違いは判り難いと思いますが、完成が近くなるに従い、
異なる部分が多い事に気がつくと思います。

巡洋艦と言う艦種は、戦艦と駆逐艦の中間に位置する大きさでして、
長大な航続力を活かした万能選手の様な存在です。
(速力も有り、施設も整っている)
砲撃力は戦艦には敵わないが、駆逐艦と同じく魚雷を装備しています。
従って、巡洋艦は最も酷使された艦種とも呼べるのではないでしょうか。

軍縮条約の関係で細かい規定が制定された結果、巡洋艦には
重巡洋艦と軽巡洋艦と言う分類が有ります。
ま、簡単に言うと排水量が1万トン以上で20cm以上の大砲を持てば重巡洋艦。
(かなり適当ですが、こんな感じで大きく間違っていないでしょう)

因みに、現代の自衛隊の艦船は護衛艦と呼ばれているので
駆逐艦や巡洋艦と言う艦種は存在しません。
イージス艦として有名な ”こんごう”は排水量1万トン近い筈なので、
今の海上自衛隊は巡洋艦クラスの艦船を持っていると考えると判り易いかしら?

やっぱ艦船を作る時が一番、楽しいな~。

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