後部艦橋および対空火器を組み立てます。
フッドの対空火器は10.2cm連装高角砲×7基、8連装ポンポン砲×3基、12.7mm4連装機銃×4基、
この他に非常に珍しい20連装の対空ロケット砲×5基が装備されています。
ロケット砲はアメリカ、ドイツ、ソビエト等では攻撃用兵器として使っています。
日本でも陸軍が大型のロケット弾を噴進砲と名づけ硫黄島等で活用しました。
これは弾丸自体が噴流を出して進むのでライフルリングの有る砲身が不要であり、
雨樋の様な木製の簡易架台に載せて発射が可能であったため洞窟に篭る防御戦闘には有効でした。
(ロケット弾は独特の唸りを発して飛翔するので相手への心理的効果も高かったらしい)
一方、日本海軍はロケット砲を防御兵器として運用したことが有名です。
しかし、何年も前にイギリス海軍では対空ロケット砲を装備していたのですね。。。
この頃のロケットは直進性が悪く命中精度に難があったためで
一度に大量に発射して弾丸の傘で包んでしまう様な兵器だったようです。
ロケットは後方へ噴流を出しながら飛ぶので、発射後に操作員が火傷をおったり、
発射後の噴煙で視界が遮られる問題、噴流で周囲が熱くなるので次の弾丸を装填するまで
しばらく時間を要する等の課題も多かったそうです。
イギリスの艦船で対空ロケット砲を装備した話はあまり聞かないので、
(第二次大戦に参加したイギリス海軍ではフッド以外に搭載した船を知りません)
やがて全てが撤去されたのかも知れないですね。
日本の艦船は逆に大戦末期に搭載が始まってる所が興味深いです。
フッドの対空火器は10.2cm連装高角砲×7基、8連装ポンポン砲×3基、12.7mm4連装機銃×4基、
この他に非常に珍しい20連装の対空ロケット砲×5基が装備されています。
ロケット砲はアメリカ、ドイツ、ソビエト等では攻撃用兵器として使っています。
日本でも陸軍が大型のロケット弾を噴進砲と名づけ硫黄島等で活用しました。
これは弾丸自体が噴流を出して進むのでライフルリングの有る砲身が不要であり、
雨樋の様な木製の簡易架台に載せて発射が可能であったため洞窟に篭る防御戦闘には有効でした。
(ロケット弾は独特の唸りを発して飛翔するので相手への心理的効果も高かったらしい)
一方、日本海軍はロケット砲を防御兵器として運用したことが有名です。
しかし、何年も前にイギリス海軍では対空ロケット砲を装備していたのですね。。。
この頃のロケットは直進性が悪く命中精度に難があったためで
一度に大量に発射して弾丸の傘で包んでしまう様な兵器だったようです。
ロケットは後方へ噴流を出しながら飛ぶので、発射後に操作員が火傷をおったり、
発射後の噴煙で視界が遮られる問題、噴流で周囲が熱くなるので次の弾丸を装填するまで
しばらく時間を要する等の課題も多かったそうです。
イギリスの艦船で対空ロケット砲を装備した話はあまり聞かないので、
(第二次大戦に参加したイギリス海軍ではフッド以外に搭載した船を知りません)
やがて全てが撤去されたのかも知れないですね。
日本の艦船は逆に大戦末期に搭載が始まってる所が興味深いです。