ここ数年、気になっている標題の話について、議会での質疑もあったので、ご報告。
この話、もともと西宮市と阪急電鉄は前向きだと聞いているのですよ。
西宮市にとっては
●住民の利便性向上
●長年に亘る地域住民の要望にこたえることができる
というメリットが、阪急電鉄にとっては
●他の駅に比べて駅間距離が長い西宮北口・武庫之荘間に駅ができることは望ましいし、新しい乗客も見込める
というメリットがありますから。
ところが、この話を前に進めるためには一つ、大きなハードルがありました。
阪急電鉄は新駅を設置するのであれば武庫川の上に駅を設置し、西宮市・尼崎市の両方から乗客がやって来る形でないとダメとしています。
要するに阪神武庫川駅と同じ感じです。
ま、そら、そうですわな。
で、そのためには当然、尼崎市の協力が必要不可欠です。
ところが従来、尼崎市さんは、この話に甚だ後ろ向きだったようで。
よその市さんの話なので、良く分かりませんが。
一般的に、尼崎市が後ろ向きな理由として聞くのは
●尼崎市には市バスがある
●新駅予定地周辺は尼崎市営バスのドル箱路線
●よって尼崎市にとっては新駅の必要性は低い
というところかな、と。
そら、向こうさんの立場に立ってみると、その姿勢も分かるわなあという話ですし、非常に説得力もあります。
ところが会派で受けた予算説明の際の話や、議会での答弁からすると、どうやら尼崎市さんの姿勢が少々、変わってきているようで。
↓以下、先日の議会で行われた質疑での市の答弁です。↓
------------------------------------------------------
新駅の設置に関しては、平成24年度に県・市及び阪急電鉄の三者により「武庫川周辺阪急新駅に関する検討会」を設置して、駅設置の必要性や期待される効果などに関する基礎的な調査を実施してまいりました。
また、今年度からは、尼崎市もこの検討会に参加し、駅設置に関する課題等について意見交換などを行うとともに、本市においては、新駅設置に伴い必要となる都市基盤施設の整備の方向性などについて、検討しているところでございます。
------------------------------------------------------
従来の経緯を考えると、「これまで検討会に参加していなかった尼崎市が、検討会に参加し始めた」ということ自体、かなりな変化に思えます。
とは言え、そこに、どんな姿勢で臨んでいるかは定かでないわけですが。
ちなみに仮に前向きに話が進んだ場合も、やはり課題は多くあるようです。
↓以下、関連する部分の抜粋。↓
------------------------------------------------------
新駅の駅舎等の施設は、武庫川の河川区域内に設置する予定としており、工事が河川の渇水期に限定されることから、駅の建設には概ね3年から5年の期間を要するものと考えております。
また、新駅周辺地域の都市基盤施設の整備については、新たな用地の買収や家屋等の移転などが想定されるため、事業に対する地元合意が不可欠であり、それに要する期間も含めて、駅の建設より長い事業期間が必要となることも考えられます。
------------------------------------------------------
「前向きに話が進むことになった場合でも、これだけの課題があり、時間もかかる!!!」という話ですから、そう簡単に、すぐ実現するような話ではないのでしょうね。
とは言え完全に膠着していると思っていた話が前向きに進んでいるのであれば、大したことだと思います。
素直に感心。
というわけで、取り急ぎのご報告でした。
それでは失礼いたします。


高槻市~上牧の間は一番距離が長く、1駅なのに2区間の料金がいるくらい長い。
そうなんですね。
認識ありませんでした。
最近、摂津市駅・西山天王山駅など新駅開設が増えていますし、その流れでできるといいですね。
コメントいただき、ありがとうございました!