クパチーノ再訪

夫のアメリカ赴任について行くブログ

クリスマスツリーのもみの木

2010年12月11日 | 日記
いよいよクリスマスが近づいてきました。
キリスト教徒でなくても、華やかなクリスマスツリーを見ると心浮き立つものがありますね。

このあたりでは、樅の木は街頭で売っていたりしますし、
少し郊外へ行けば農園で育てている木から選んで買って帰ることもできます。
持って帰るときは、車の屋根の上に縦に横たえて縄でくくって落ちないようにします。
最初は心配したけれど、それで結構大丈夫なんですよ。


近所の広場に臨時の販売所ができていました



モールの植木屋さんの脇にできていた販売所

Douglas Fir という、やわらかめの葉の密集した種類だと、大きくて比較的安価です。

でも、やっぱり Noble FirWhite Fir といった、針葉が厚く枝ぶりに余裕があって
形も下のほうがぐっと広がっているタイプが私の理想的なクリスマスツリーです。
部屋に置くと場所をとって仕方がないんですが・・・



あらかじめ人工の雪を吹き付けて白くしてある物も売っています


今年は部屋も小さいし、以前廃棄した時に寂しかったので飾らない予定です。

当時、存在感の大きな住人(住木?)が増えたのも嬉しく、生き生きとした樅の木の
すがすがしい香りが部屋いっぱいに広がって空気が違う! 本当に素晴らしかったです 
我々も、まるで森林浴しているかのようにぐっすり眠れていました。

ただし、クリスマスが終わって1月になると、枯れて片付けなくてはならないときが来ます。
当時のアパートでは廃棄の日(確か1月14日)と場所が決まっていました。
「ありがとう」と声をかけながら運んだ先には、他にも枯れた大きな樅の木がいくつも 

ずっと水やりもしていたけれど、弾力のある青い葉が徐々に硬くなって香りも減り、
最後にはかなりパラパラと細くて茶色になった葉が落ちたりして、そこはかとなく寂しい 


 まだシーズンこれからというのにいきなりしんみりしてしまいましたが、
売られている樅の木に接すると、香りのプレゼントに感動した当時を思い出します 

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