渋いっ!僕らのTokyo Jazz Cruising♪~今夜も出航!~

Live cafe & bar 池袋Apple Jump(アップルジャンプ)店主の日誌

Apple Jump 写真館~田窪寛之、田村和大、堀秀彰、国貞雅子

2010年11月02日 | Apple Jump ライブスケジュール
12月スケジュールをUPしました。

年末ということも有って、何本か来日・帰国ライブが組まれております。
中でも、NY・マンハッタン音楽院に留学中のピアニスト挾間美帆の帰省ライブが、注目です。今回は、馬場孝喜(guitar), 織原良次(el-bass)、柴田亮(drums)といった若手の俊英をサポートに従え、注目のライブとなっております。

それから、アルバム『GHIBLI meets JAZZ』がAmazonジャズチャートで1位を記録するなど大ヒットを記録した立石一海トリオ。今回はジブリの楽曲に加え、J-POPの冬の名曲やクリスマスソングも加えたスペシャルプログラムでApple Jump再登場です!

そして、恒例の西山瞳ライブは、神戸ジャズヴォーカルクイーンコンテストにて審査員特別賞受賞した実力派ボーカリストとギブソンジャズギターコンテストで最優秀ギタリスト賞を受賞した注目のギタリストとのスペシャルなコラボ。

さらに人気スペシャルグループ、中島明子のDeZZ SPECIAL!も年末に相応しい賑やかなライブになること必至です。

その他詳細は、Apple Jumpホームページの12月スケジュール欄をご参照下さい。



10/26 田窪寛之(piano)、金森基(bass)、長谷川ガク(drums)


肝心のリーダーが写らなかったので、ここはピンで1枚。田窪寛之(piano)。

田窪トリオ2度目の出演です。若手期待のピアニストということで、学生を含め若い世代のオーディエンスが大勢来客されました。
以前は、ポップなサウンド作りに力を入れていたけど、今は、クラシカルなジャズのスタイルに興味があります、とMCで言っていたように、演奏は、気を衒わない王道ジャズ路線。
でもアンコールで演奏した、その当時に作ったポップなオリジナル、とても良かったです。
今は色々と試している時なんでしょう。この先、楽しみな若手の逸材です。


10/27 田村和大(piano)、間亮介(bass)、今泉総之輔(ds)

田村和大はお隣の立教大OBで、ベースの間亮介は現役の立大生です。立教の付属高校には、ジャズのコンボの部活があって、30年以上の歴史があるそうです。これは驚きです。ビッグバンドやジャズをレパートリーとする吹奏楽などは、沢山の高校で活動していると思いますが、コンボとなるとあまり聞きません。
譜面を中心としたアンサンブルではなく、即興演奏を中心としたコンボジャズは、一人ひとりの力量がハッキリ出る編成なので、まともな演奏の水準になるまでハードルは高いです。
この日は、その付属高校でピアノを担当している高校生が来店されました。しかも一人で!
頑張って活動を続けて欲しいですね。田村さんも時々指導に行かれているようそうです。

田村和大のリーダーライブは初めてです。ファンキーなナンバーが得意のようで、リーモーガンの「サイドワインダー」がこの日の最大の見せ場。club系JAZZの人気グループ「クオシモード」のドラマー今泉総之輔のサポートもこの手の8ビート系のナンバーでは真骨頂という感じでした。


10/30 堀秀彰(piano)、中林薫平(bass)、柴田 亮(drums)

恒例となってきました堀秀彰トリオです。何度も取り上げているので詳細は触れませんが、スタンダードやオリジナルを中心とした密度の高い演奏が繰り広げられました。
この日は、数日前から大型台風が直撃するということで、何人かのキャンセルがありましたが予定通り実施いたしました。(実際は、少し小雨がぱらついた程度で、全く影響はありませんでした。)

堀秀彰は、次回は、1/28。サックスの浜崎航とのDUOとなります。



11/2 国貞雅子(vocal)、荻原亮(guitar)

国貞雅子は9月の初出演に続く2回目のステージです。
素晴らしい歌声と、楽しいステージングで、仕事を忘れて堪能しました。パンチのある「サニー」、スティービーワンダーの「Don't You worry 'bout thing」、それからマリーナ・ショーの名唄で有名な「ラヴィング・ユー・ワズ・ライク・ア・パーティ」。
個人的にツボ満載のプログラムでした。


最後は、サンバの名曲「TRISTEZA(トリステーザ)」で締めくくり。
このBIG SMILEと楽しいトークでステージと客席が一体となりました。

国貞雅子の次回は、来年1月あたりで調整をしております。お楽しみに!!


(追記)

マリーナ・ショー「フー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイ」(blue note)

先ほど取り上げた「ラヴィング・ユー・ワズ・ライク・ア・パーティ」が収録されています。
ジャズファン、ソウルファンと様々なジャンルの垣根を越えて魅了する名盤中の名盤。
ギターの名手、D・T・ウオーカーのバッキングが又良いんです!!!!!
しかし、このアルバムタイトル、凄いですね。ネイティブの人は、どう感じているんだろう。。
コメント
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