渋いっ!僕らのTokyo Jazz Cruising♪~今夜も出航!~

Live cafe & bar 池袋Apple Jump(アップルジャンプ)店主の日誌

Apple Jump 写真館~最近のライブから~

2010年03月25日 | Apple Jump ライブ報告&諸々
衝撃的なmanami morita trioから始まった、今月のライブ。
充実した大きなライブが続いているためか、とても長く感じる3月です。

さて、最近のライブからステージ写真を中心に報告いたします。


堀秀彰(p)、高瀬裕(b)、柴田亮(ds)

土曜日には、堀秀彰トリオのライブがありました。
ドラマーは、長谷川ガクの予定でしたが、手首を傷めたということで、当日になって急遽、柴田亮が担当しました。長谷川ガクとは、バークリー音楽院の後輩ということで、なんとなくスティックさばきが似ているような感じ。
僅かなリハと譜面を渡されただけで、堀秀彰の複雑なオリジナルを難なく処理するあたり、柴田亮のドラマーとしてのポテンシャルは、とても高いです。
瞬時に楽曲のテイストを感じ取り、表現するということは、簡単ではありません。

堀秀彰は、当店に定期的に出演していますが、調べたら、リーダートリオは、昨年の8月依頼、半年振りのライブでした。
前回よりさらに進化している印象を持ちました。また、本日初ジャズライブのお客様が4名いらっしゃり、とても感激して、又観に来たいと仰ってました。(全員、堀秀彰のことを全く知らない女性でした。)
個人的には、北欧をイメージした斬新なサウンドの新曲「オスロ」がとても興味深かったです。堀秀彰の心境地か。。

堀秀彰は次回の出演は、5/19 浜崎航(sax)とのDUOです。
それから、6/13には、安ヵ川大樹(bass)、柴田亮(ds)とのトリオも決定しております。





堀秀彰(piano),安東昇(bass),横山和明(drums),横田寛之(sax)

日曜日は、横田寛之カルテット「ゴウダヴ」のライブです。
全くの偶然ですが、結果的に堀秀彰2Daysとなりました。
他のメンバーもそうですが、特に堀秀彰は、このバンドには欠かせない、ピアニスト兼サウンドプロデューサー的役割を担っております。

横田寛之カルテット「ゴウダヴ」、とても人気バンドで、前回同様、超満席状態でライブは行なわれました。20代から30代の男女半々といった感じでしょうか。
HIPでPOPでFUNKYな、とても楽しいライブに皆さん満足しておりました。
manami moritaも同様ですが、 若いミュージシャンが、同世代のファン層を拡大していくことは、とても頼もしいことです。そうしないと、ジャズファンは、どんどん高齢化し、その内FADE-OUTしてしまいます。

横田寛之カルテット「ゴウダヴ」は、次回5/31に出演決定いたしました。


吉見征樹(tabla)、会田桃子(vln)、仙道さおり(perc)、伊藤芳輝(flamenco guitar)

月曜日は、フラメンコギター伊藤芳輝のリーダーライブがありました。
音楽業界には、ワールドミュージックというジャンルがあります。しかしながら、今回のように、フラメンコギター、タンゴ・バイオリン、インド打楽器、ブラジル音楽やポップスで活躍するパーカッション奏者が一同に揃ったライブというのは、あまり知りません。
ことばで表現するの難しいです。
一人ひとりの個性を尊重しつつ新しいバンドサウンドを構築していくという感じでしょうか。なんとも不思議な香りのするライブでした。
このメンバーで「007」のテーマが聞けるとは思いませんでした。とても楽しかったです。


今回初登場の、仙道さおり(perc)、伊藤芳輝(flamenco guitar)

仙道の「カホン」の超絶テクニックはとても有名です。この楽器がこれほど表現力豊かなものだとは、ライブを観ないとわかりません。
それから、伊藤芳輝のギター。最後の「アランフェス」の導入部、凄かったです。難しいことを、いとも簡単に演奏してしまう、匠の技です。

伊藤芳輝の次回の出演は、4/14, 鳥越啓介(bass)、仙道さおり(perc)とのトリオです。
仙道さおりは、この他、5/8 人気ユニット「音あそび」での出演も決定しております。


今日のところはここまでです。
注意深いかたは、アレはどうした?と言われそうですね。
昨日(火曜日)のマックス・イオナータ & 吉本章紘 Quartetは、次回報告します。 
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