柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

終活は必要ですか? それならエンディングノートを書きましょう

2022年01月12日 | エンディングノート
60代を迎えると自分の人生を整理する必要を感じる人が増え
「終活をしないと」と大半の人が考えています。
70才の私も凄く感じています。

元気な人も
持病を抱えている人も
家庭を持っている人も
独身の人も
子供がいる人もいない人も
裕福な人もそうでない人も
皆、老いてやがて死を迎えます。

誰の世話にもならずに人生を閉じることは不可能です。
死の直前までぴんぴんしていても死を迎えれば人のお世話になります。

「煮るなり焼くなり好きにしてくれ!」と豪語するお方もいますが
「誰にも迷惑かけない様に」と大金をため込んでいたとしても
家族でさえ自由にできないのが、この世の中なのです。

中には「私はすべてオープンに話してしてるから」と自信をお持ちの方もいますが
日常生活の用事を伝えることはできても
元気な時は何が大切なことなのか?見当もつきにくいものです。

一番手っ取り早い手段は
エンディングノートを書くことです。
エンディングノートには家族が知っておくべき必要な項目が示されています。

「まだ介護にもなっていないのに書けません!」
などと言わないで
明日、何かの事故に巻き込まれるかもしれません。
死なずとも意思が伝えられなくなるかもしれません。
認知症になってしまうかもしれません。
だから、今ならこうしておきたいと思うことを書いてみましょう。

何度でも書き直せばいいので
先ず書いてみることをお薦めします
今年はエンディングノートにトライしてみてください。

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