柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

医療特約をかけておいてよかった!

2022年12月01日 | 生活情報
今年はあきれるほど病院と縁が切れない年でした。
そこで強みを発揮してくれたのが医療保険です。
主人の心筋梗塞による手術と入院。直腸がんによる手術と入院。
私の骨折による手術と入院と立て続けに起きた最悪の一年でした。

今まで生命保険につけた入院、医療特約は不要かな?と思いながらもかけ続けてきましたが
生命保険会社から支払われた主人分の給付金は約120万円でした
実際にかかった入院治療費は34日分で約20万円です。

退院後の主人には人工肛門の処置が必要なので週3回の訪問看護をお願いしています。
主人に介護保険を利用すると、週1回の訪問看護しか頼めず医療保険の方が適しています。
介護保険と医療保険はどちらかしか使えないのです。
訪問看護にも多少の自己負担がありますが、いただけた給付金で十分に間に合わすことができます。
また退院後の主人の通院に満足に動けない私に代わって家事代行で付添をお願いしていますが、この費用も賄うことができます。

私の医療保険はこれから給付されるので金額の詳細はまだ分かりません。
病院からは介護認定の申請を促され一応手続きは申し込みましたが、私の怪我の程度では介護認定は難くヘルパーさんは頼めないでしょう。
今は歩くことが大変なので困ったら自費で家事代行を頼むつもりでいますが、その費用も私の医療保険の給付金で賄えそうです。

病気や怪我でお金がかかるのは医療費だけではないのが今回の件でよくわかりました。

退院後も何かと忙しく、保険会社への申請をうっかり忘れることもあります。
また、本人が申請できないこともあり得ます。
せっかくかけている保険も無駄にすることなく活用したいものですね。
保険の内容もほかの家族がすぐに把握できるようにエンディングノートに記載しておきましょう。

私、近頃エンディングノートに救われています。
皆さんも是非活用してください。


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