Our World Time

サンノゼは晴れ、日本ではぼくの新しい論文を載せた論壇誌が発売になりました。

2014年05月19日 | Weblog
▼アメリカ西海岸のサンノゼで、まず、現地のボランティアの邦人が集まる「日本を思う在米日本人の会」と打ち合わせの夕食会に臨み、翌日は、中高の日本語補習校の生徒、つまりふだんアメリカの学校に行っていて日本語教育を補修として受けている生徒に、臨時授業(講演)をしました。

 これは、よくぞ実現したと思います。
 先生たちにも反対があったのではないかと思慮するからです。
 生徒たちは、多くは真剣そのものでした。
 そして最初は足を投げ出して、いい加減な態度でいた子も、あっという間に態度を変えて、真剣に聞き入ってくれました。
 そして、ぼくの問いには、ちゃんと自分の頭で考える素晴らしい姿勢で答えてくれて、こころの底から頼もしく思いました。

 そのあと、大人向けの講演に参加される方のうち、希望者とのディナー会。
 3グループに分かれてもらい、1グループ50分づつ、ぼくがテーブルを回って、すべて質問にお答えしていきました。

 そして、さぁ、これからサイン会です。
 それが終わると、いよいよ連続5時間の、大人向け講演会です。


▼現地で聞くと、中国と韓国の真っ赤な嘘による反日宣伝、工作は、ますます荒れ狂っていて、子供たちの親たちは悩み抜いています。
 そのなかで、こうしたボランティアの支えによる「日本を真っ直ぐ真ん中から知る試み」は、想像以上に意義が大きいことを痛感しました。


▼さて日本では、きのう5月18日から「新潮45」という論壇誌が発売になっています。
 ここに、中国の習近平主席、アメリカのオバマ大統領、ロシアのプーチン大統領らがそれぞれ妄想に動かされている時代に入っているという、ぼくの新しい論文が掲載されています。

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