ユーロな日々

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アトレティコは好調、ディポルティーボは出口が見えない  〔リーガ16節〕

2004年12月22日 | 欧州2010-2003
6、7位と両者ともいま一歩のところまで来ていて、抜け出したいところだろう。ディポルティーボにとって、前節の負け方はショックだったはずだ。パンディアーニのワントップはうまくいってないのだが、イヌレタは外さなかった。ビクトルが先発に復帰して、ルケとの3トップが揃うのは久しぶりだ。しかしバレロンとこの3トップのコンビネーションは、やはりよくなかた。イヌレタはもう頭を切り替えるべきだろう。
先制点はフェルナンドトーレスのすばらしい切り込みから生まれたものだが、センターバックの二人に、今日は右のサイドバックに入ったスカローニの3人がいながら止められなかった。ディフェンスの脆さ、という今期の弱点がまたでてしまった。
一方、アトレティコのディフェンスは厳しかった。それを上回るプレーがでなければ得点できないところだったが、バレロンがすばらしいパスを通したのは一度だけで、前節ずばらしかったルケも今日はダメだった。ディポルティーボはむつかしい。補強などでのショック療法が必要ではないか。
アトレティコは1点どまりだったが、PKに値するフェルナンドトーレスの突破があり、ディフェンスもルーズにならなかった。マドリードダービーは、レアルにとって厳しいような気がする。

【リーガ16節 アトレティコーディポルティーボ 1-0】