ＰＫの1点は仕方ないが・・・ ［ウクライナ-日本 １-０］

浩二は確かにややラフ気味だったが、どんなレフリーでも一発レッドを出すようなプレーではなかった。あそこは止めるべきところだったから、責められない。
ただゲームへの興味は、これで薄れてしまった。
前半から同じ人数でも押されっぱなしだったのだから、期待はなかった。
むしろあれだけサイドを使って攻められながら、失点しなかったのは評価できた。
だから後半、どうかえていくのかと楽しみにしていただけに、退場でがっかりした。
ただジーコは、もっと頭を使ってここからのプランニングをしてほしかった。
まあ、期待しても無理なのだが。
入れたばかりの隆之だが、もうポストプレーはできないのだからスピードのある大久保を入れたほうが、ウクライナにしても嫌だったろう。
箕輪を入れて５バック気味に見えたが、ああいうのでいいのだろうか。やや疑問だ。
後半30分を回った段階で、完全に守りに入るべきだと思いながらみていたが、箕輪がＰＫをとられるというアクシデントがあった。
主審は前半からかなり日本のファウルが気になっていたようだ。
ＰＫをとられて負けたのだから、結果はいい。仕方がない。
だが内容はどうだろう・・・。
まあこれは選手というより、監督の問題が大きいのだが。

稲本、サントスはいらない。
浩二のあの位置は不安がある。
福西は外せない。
ヤナギ、高原、俊輔の３人で得点できるイメージがわかない。奪ってからの反撃に、スピードがなく、人数が足らないからだ。
ＦＷにもＭＦにもシュート力がない。

［ウクライナ-日本　１-０］