ユーロな日々

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リバプール なんとかアストンビラに打ち勝つ [アストンビラ - リバプール 0-2 プレミア10節]

2005年11月06日 | 欧州2010-2003
どうしてこんなカードを日本テレビが放映してくれるのか不思議だったが、要は、世界クラブ選手権の宣伝だった。
まあ、なんでも、いい。
しかしリバプールは、なんとここまで13位と低迷している。
ぼくはクラウチはよくないと思っていたが、一昨日立ち読みした雑誌の中では、ジェラードはクラウチがブーイングを浴びたことに、いたく同情していた。あんなによくやってるのに、ゴールが決めていないからと非難するのは理解できないと。
今日ベニテスは、怪我の癒えたモリエンテストとシセの2トップで臨んだ。
そう、このほうがいいはずだ、とぼくは思った。
が、事実はそうならなかった。
モリエンテス、シセ、ルイスガルシア、ジェラードの4人は後半30分までアストンビラを崩せなかった。
幸運にもPKで1点を得てはいたが、内容はよくなかった。
しかし後半30分過ぎに、モリエンテスに代わってクラウチが入るとがぜん勢いがでて、シャビアロンソのゴールで追加点を挙げ、勝利を決定づけた。
あのまま0-1で終わっていたら、勝ったとはいえ気勢は上がらなかったろうが、2点を取って終わったことで、今後の自信に繋がったろう。
スペイン勢はどうだったかといえば、残念ながらモリエンテスはひどかった。ルイスガルシアも、シソッコもイマイチ。レイナは存在感がある。シャビアロンソはあの2点目で、また男を上げた。
そしてベニテスは、どうなんだろう。サポーターたちは、どう思ってるんだろう。
厳しい状況だという気がする。

[プレミア10節 アストンビラ - リバプール 0-2]